4年目の今年も、早速遅延が生じてしまいました…。今宵は『夕食、一緒に食べませんか?』からこのセリフにしました。このセリフは…
ドヒは昔の交際相手のジェヒョクと同じ仕事をするよう指示されますが猛反発し、ノウルもやってきた会議もすぐに退席、追いかけてきたジェヒョクは、もう一度チャンスが欲しい、許してくれないか、とドヒに懇願しました。ドヒは無言で立ち去りました。しかしその夜ドヒは、ジェヒョクが7時に予約を入れたステーキハウスへ一旦行きます。が、途中で退席して手洗いへ行くと、以前ヘギョンに、初恋の失恋から立ち直ったのは奇跡だ、と打ち明けた際、ヘギョンから、それは奇跡ではなくあなたの努力だ、ということばを思い出すと、店を出てしまい、それを知らないジェヒョクはドヒを待ち続けます。
一方ノウルは、ヘギョンを7時に同じステーキハウスに誘いますが、こちらはヘギョンが途中で引き返した為出会うこともできず、ジェヒョクと一緒に店を出ました。そしてジェヒョクから話を聞いたノウルは、実は自分も待ちぼうけを食らったのだが、こっちは来てもくれなかった、言いました。そして、ドヒさんは悩んだから店に来てくれたのだし、悩んだ末帰ったけど、と少し羨ましく言ったところ、ジェヒョクは、そうでしょうか?、と返しました。そこでノウルは簡単に許してもらえると思ってました?、と尋ねました。ジェヒョクは、思ってません、と答えましたが、その答えを聞いたノウルの言葉が今日のセリフになります。
このセリフ、一昨日にご紹介した「許すというのは気持ちが残っている時に使うの。」というセリフを思いだしますと、納得いきますね。つまり一昨日のガンシムとは異なり、ドヒにはまだジェヒョクに対する気持ちが残っていることになりますね。まだ脈があるということでノウルがジェヒョクの方がまだましだ、と思うのも納得できます。
この三日間、許すというのは言葉を含んだセリフをさらっと見てきましたが、もし実際にこうしたシーンに出くわすことがあったら、これらのセリフを当てはめてみると、その際一助になるかもしれません。