母モランの再婚によって甥になったミンソに柔道を教え始めたダバル。何度も基礎練習を行っている様子を見たミンソを誉めた後に言った言葉。
今日も昨日に引き続き、『だまされても夢心地』からこのセリフにしました。実技を職にされてる方は、先輩や指導者から似たようなセリフを聞かれた経験はないですか笑
日常で、自転車に乗る動作にしろ、歩く動作にしろ、頭で考えて足を出すようなことはしないですよね？ただ、そうなるまでは転んだり、ひっくり返ったり何度も痛い目にあってるはずです。車なら教習所で教官から怒鳴られてるはず。
複雑なオペレーションを要求される動作でも、これを専門にされる方は、素人が驚くほどあっさりとこなされています。そうなるまでには、相当な訓練をされてるはず。
管理人ですら、普段の仕事で、いちいち頭で考えてから動作に移ることはほとんどありません。勝手に手足が先に動きます。体が覚えてるからです。
ただ、そうなるまでには、その動作が複雑であれば複雑であるほど、習熟に時間がかかります。練習以外に方法はありませんね。
