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ドラマ・映画の名セリフに学ぶ(好奇心を持てば、この世は面白いことだらけ!)

#0730「曲がり角では全てが漠々として道が見えてないものだ。」/『恋は盲目~二度目の恋~』第110話から

「そうだ。曲がり角では全てが漠々として道が見えないものだ。もう少しだけ黙々と進んでみろ。必ず道はあるものだ。」byイ・ホジェ会長(チャン・フン扮)、TSリテール会長、ギョンジュンの祖父

今日からレギュラー記事を再開して参ります。引き続きご愛顧賜りますようよろしくお願いいたします。さて、今宵は『恋は盲目~ニ度目の恋~』から先週予告で取り上げましたこのセリフにしました。このセリフは…

ギョンジュンは入院中の祖父を見舞いましたが、その際、入院中に起こった出来事を話しました。そして継母と弟が原因で亡くなったヨンイの夫の角膜移植を受けたことを、見たくないものを見た、こんこんなことなら、見えなかった頃に戻りたい、と後悔しました。そしてそのことがヨンイをより苦しめていて、胸が痛む、と心情を吐露しました。そこまで黙って聞いていた会長は、

「これからお前がやるべきことがある。その目でしっかりと真実を見るんだ。真実を見つけて正しい道に戻せば、お前の進むべき道が見えるだろう。今お前は曲がり角に立っている。」

と言いました。そして「曲がり角?」と聞き返したギョンジュンに対して答えた会長の言葉が今日のセリフになります。

このドラマの中で数々の名セリフを放ってきたイ会長ですが、入院騒動で意識がなくなってしまいまして、このまま意識が戻らない状態では、管理人的にも困ってしまうので、回復を願っておりました(笑)そういうわけで物語も山場に差し掛かったところで、久しぶりに会長が話すシーンが現れ、しかもこのような素晴らしいセリフを、堪能することができてありがたい限りです。

というのも、このセリフ、名セリフであると共に、非常に実用的なセリフだからです。人は誰しも生きていると曲がり角に差し掛かかるものです。定年退職などはその最たるものでしょう。今まで仕事一筋できてその仕事を取り上げられてしまい、呆然する。そんなタイミングにこのセリフはぴったりですよね!

迷い人の為に様々な人生指南本やら、怪しげなWebサイトを見聞きしますが、このセリフがあれば一切いらないです。それだけの価値あるセリフだと思いますし、そんなセリフに出会えて感謝しかありません。



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