今宵も相当な遅れとなりましたが、『夏よお願い』からこのセリフにしました。このセリフは…
グミが白血病で入院してから
サンウォンはつきっきりで看病していました。その様子を見ているジェグクとヨンシムの夫婦は、グミは恵まれている、と言いました。しかしヨンシムがその後「婚戚以外はね。」、と付け加えた為、ジェグクが嗜めた言葉になります。このあとヨンシムが、「だって向こうが嫌なことを言うのだから」と言ってこのシーンは終わるのですが、ジェグクのこのセリフはコンパクトでありながらインパクトのあるセリフで、実生活に活かせる魅力的なセリフです。
ここは年配の夫が妻の軽はずみな言動を嗜めるというホームドラマの典型的なシーンです。ヨンシムはつまり、婚戚には恵まれなかった、と言ってますが、実際はサンウォンの母親とバトルを繰り広げているのであってサンウォンの父親も母親の身勝手な言動に手を焼いてはよく諭していました。これは、本国のお国柄なのかなんなのかわかりませんが、どうも父親の方が母親より良識を有しているように思えるシーンがホームドラマには多々ありますね。