寒くなりましたね。さすがは12月です。そういうわけからではありませんが、12月1回目の今宵は『どたばたファミリー』からこのセリフにしました。この日にセリフは…
ダンス大会のトリで踊ったと家族に自慢していたダルヨンでしたが、実はトリを飾ったどころか途中で転倒する動画をダンス仲間のチェ氏に撮られた上Webに上げられてしまいました。その動画の存在をひ孫のガラムが幼稚園の同級生でチェ氏のひ孫から聞いて来てダルヨンに見せたものですから、ダルヨンはかっこうが悪い、と家から出ていって家人がダルヨンを探す夜中まで帰ってきませんでした。
ハヨンはそんなダルヨンに、いつになったらまともになるのか、となじりましたから、ダルヨンは娘ならこういう場合慰めるべきでは、と怒りだしました。ハヨンは、これが他人なら笑い話になるけど親だからそうはいかない、と折れませんから、ダルヨンはこの言葉を捨てセリフのように放って自分の部屋へ引き上げました。
ホームドラマらしく家庭のことを考えさせるセリフが出てきました。どんな脚本家がこのセリフを編み出しのかは知りませんが、うまく家庭の有り様を言い当ててますね。それでなくても情に薄い世の中に冬がやってきて、せめて家庭だけでも暖かくありたいものなんですが。