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ドラマ・映画の名セリフに学ぶ(好奇心を持てば、この世は面白いことだらけ!)

#0681「あなたを取り戻すためなら何でもする。例え自分が壊れようとも。」/『恋は盲目~二度目の恋~』第69話から

「あなたを取り戻すためなら何でもする。例え自分が壊れようとも。」byキム・ヘミ(チェ・ユンラ扮)、TSリテーリング室長

#恋愛

今日は『恋は盲目~二度目の恋~』からこの日セリフにしました。このセリフは…

ギョンジュンに完全に振られたヘミは、母親から見ても、"いかにも今風の何を考えているかわからないという目付き"になるほど、壊れてしまいました。しかし、ギョンジュンに対する執着心とヨンイへの対抗心は更にエスカレートします。手始めにヘミはギョンジュンに、二人の留学時代の仲のよかった頃の画像を送りましたが、その画像に添えられたメッセージが今日のセリフになります。

また、恐ろしいセリフが現れましたね。さて、ドラマのおもしろみの一つに、主要人物の壊れて行く様があります。典型的なのが、愛をバカにしていた財閥の御曹司が予想外な女性に出くわし、翻弄されていくパターンですが、これが女性となると、執着心、嫉妬心が激しくなり、更にはたいていライバルの方が後から現れ、自分より低境遇ですから、おかしな対抗心も起こします。それもはじめは幼稚な真似で済んでいたことが、だんだん嫌がらせがひどくなり、取り返しのつかないところまで行ってしまう場合もあり、壊れ方が激しくなればなるほどドラマのおもしろみは増しますから皮肉なものです。ヘミも正常なら自分が壊れてしまっては元も子もないのに、それでも取り戻すなんて、既にめちゃくちゃです(笑)
『恋は盲目』もようやく折り返したところですから、今後ヘミがどんな壊れかたをしていくのか、ドラマは佳境へと向かいます。
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