アオイユズ

いろんなものづくりのコトや
ままならない日々の記録です

紙一重

2017-12-01 21:07:15 | 日常のこと

私のお気に入りの服地屋さんの
お話しですが、

社長プライスっていうのが
あるらしく

社長と言われてる おじいさんが
美人だと思えば値引き
ブサイクだと思えば定額
っていう

なんとも
いつか誰かに訴えられそうな
システムですが

あまり知ってる人は少ないようで

先日、初めてその光景を
目にしました


お客さんが、

これと、これと
これも買うけん
なんぼにしてくれる?

って聞いたら、


社長が、

あんたはブサイクじゃけん
定額よ

って言ってて
思わず


えっ⁈

と思いましたが

お客さんも慣れた感じで


美容院でも行って
キレイにしてくりゃえかったわ


って、笑っています。


追い討ちをかけるように


あんた、美容院行っても
ブスは治らんでー

と、サラっと言うので
聴いてるこちらが
ヒヤヒヤしました


そんな店内でも
いつも笑いがあって

ブサイクって言われても
許せる魅力を
おじいさんは持ってるんだろうなぁと

嫌なら来なけりゃいいだけですし。

私にはまだ
その許せる魅力が
わからないですが

セクハラや、
モラハラなども

受ける側の気持ちひとつで

冗談になったり
被害者になったりしますよね。


人の気持ちの表と裏は
いつでも紙一重なので
言葉選びは慎重に…

なんて、真面目なことを
考えてしまいますが


私は定価で十分なので
社長プライスを試すことは
この先無いと思います

ブサイク認定されたら
笑って返せる度量もないので


さて、今日は久々に
こまものやトロトロさんに
革の修理に行ってきました



映画
『この世界の片隅に』にも出てくる
歴史的建造物の中にあります。



スマホケース、
数年前にお買い上げいただいたものですが
とても大切に使ってくださっていて
いい味が出てました

糸がほつれていたのを直したので
これから、また
長いこと使っていただけたらいいなぁと
思います



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