お久しぶりです
最近毎日、革の試作を繰り返してます
希望されたカタチに近づけるように、
使いやすいように、
キレイに仕上げられるように
最初は、簡単な展開図を紙に書いて、ハサミで切って、テープを貼って、イメージを膨らませます。
それから、方眼紙でサイズを決めながら書いて型紙を作ります。
それを革に写して、簡単なサンプルを作って、修正するところをチェックします。
それを繰り返して、
できた~
って時もあれば、
何度直しても、しっくりこない…
って時もあり
違う革で同じようなバッグをと言われても、革や加工の仕方が違うと表情も違ってくるし、
張りの感じも、質感も違うから、
なかなかすぐには納得する品が出来なかったりします
牛革といっても、その一頭ごとに個性があって、
人間で例えると、美容院に行って、
あの人と同じ髪型にしてください
と、同じカットにしてもらっても、
髪質や、量が違うから、
結局、何か違うなぁって思う感じと
似てるかなぁと思ったりしてます
色も大切ですが、やっぱり質が合うことが一番かな
どの革との出会いも、一期一会なので、大切に使いたいなぁと思います。
それぞれの革を活かせるカタチがあるので、オーダーメイドよりは、完成品の状態の商品を見ていただいて、気にいってもらえるのが理想的です
なんてゴチャゴチャ言うより、早く仕上げないと
癒しを求めて、鉢植えの花を置きました
ラナンキュラス
お気に入りの花です