みかんと野菜とめい太郎

めい太郎4歳になりました。
農業も4年目。ちょっとずつ成長していこうと思います。

祈り

2020-07-04 22:35:00 | 日記
夫の前職でお世話になった方が重い病気にかかっていると聞き、夫は仕事を休んで2人でお見舞いに行きました。
こちらに越してきてみかん農家になってからも、何度もみかんを買いに来てくださって、何のお構いもしてないのに、周りの人に景色のいい所に行って楽しかったと言って下さってたようで…。夫に連絡をくれた人が会いに行ってあげたら?と教えてくれました。

3月にウチに来て下さったときには、変わらずお元気で色んな話しをして楽しそうにしておられましたが、その時はもう調子が悪かったみたいです。
みかんが好きな方なので、今はみかんがまだ無いので島のみかんゼリーとみかんの缶詰を持って伺いました。

コロナの影響で、病院に入院すると家族であっても面会が出来ないと言うことで、自宅療養されていました。
夫の顔を見ると、驚いたような顔をして笑顔を見せて手を握ってくれました。
もう、話すことも難しい状態でしたが、絞り出すようにありがとう!と言って、大変喜んで下さっているのがわかりました。

自宅療養と言うことで、家族の人も疲れている様子でした。少し痩せたと言っておられました。
わたしに出来ることは何かな?と考えますが、何も思いつきません…。
状態が状態なので、頻繁に伺うのもかえってご迷惑になりそうだし。
祈ることしかできないのかな…と思います…。

しかし、思いの力は絶大だと信じています。
音よりも光りよりも速いのが望みだそうで。
お年がお年なので、治ると言うことは高望みだとしても、せめて痛み、苦しみを取り除いて、好きな物を口にすることが出来たらと祈っております。