7月14日(土)の京都新聞社説引用
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大津市内で昨年10月、中学2年の男子生徒が自殺した問題で、滋賀県警は生徒が通っていた中学校と市教育委員会に対し、暴行容疑で家宅捜索に踏み切った。
学校現場に警察が強制捜査に入る事態は本来、控えるべきだ。手本となるべき大人たちの動揺と混乱を目の当たりにし、生徒の心は深く傷ついているに違いない。
何が人の心をいじめにまで発展さすのか?
私も小学校1年~4年頃まで、いじめにあっていたことが鮮明に記憶に残っている。
なぜ、いじめられたかと言うと、些細な事である。
両親の仕事の都合で、田舎から京都に引っ越しをしてきた。
どこにでもある話ですが、私の場合は着ている物、地方弁で毎日男女数人にイケズ(京都弁で言うと)をされた。
学校に行くのがお前の仕事や・・・父親に言われていたので、相談などしてもお前が悪いと言われる時代だった。
学校なんかどうでもよかった、友達がいなくてもどうでもよかった、・・・
ただ・・・生きていればそのうちいいこともあるやん 自分に言い聞かせていた。
だから積極的に自分から話しかける事などしなかった。
1.2年担任のS先生はクラスのこどもの様子を我が子のように見守ってくれた。
いじめっ子のおしりをたたいてくれた。 涙が出た。
また引っ越しをした。小学校だけで4回・・・うんざりだったが自分一人で生きていくにはほど遠かった・・・
5.6年の担任M先生も仲間外れにされた私のために、授業をつぶしクラスメートに考える時間を作ってくれた。
こんな心のやさしい人になりたい・・・そう思った。
中学の時は、F先生のおかげで高校に進学できた。
この3人の先生には心から感謝しています。
人生半ばをすぎた私ですが、社会の中でずる賢く廻ろうとする人をみるとうんざりする。
人間がまだまだ出来ていないのかもしれないが、絶対にゆるせない。
しかし、いじめられるひとよりもいじめている人の方が、最後は後悔すると思う。
一生、自分のしたことが自分の中にのこり、ひきずるから・・・(そうでない人もいるかもわからないけど)
この世に命を授けてくれた人がいる限り、どんなことがあっても生きていこう!!「生きて生きて生き抜こう!!」
必ずいいことがある。一人で悩まず、誰かに相談しよう!!
必要とされない人など絶対いない。(少なくとも両親はあなたの事を愛おしく思っています)
私は人生を全うした旅立つ人の最後の儀式(お葬式)に携わり、亡くなった一人ひとりを自分の家族の様に想い取り組んでいる。
毎日が勉強と成長できるこの誇り高きお仕事に感謝の日々です。
心こそ大切
葬祭センターメモリアル
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大津市内で昨年10月、中学2年の男子生徒が自殺した問題で、滋賀県警は生徒が通っていた中学校と市教育委員会に対し、暴行容疑で家宅捜索に踏み切った。
学校現場に警察が強制捜査に入る事態は本来、控えるべきだ。手本となるべき大人たちの動揺と混乱を目の当たりにし、生徒の心は深く傷ついているに違いない。
何が人の心をいじめにまで発展さすのか?
私も小学校1年~4年頃まで、いじめにあっていたことが鮮明に記憶に残っている。
なぜ、いじめられたかと言うと、些細な事である。
両親の仕事の都合で、田舎から京都に引っ越しをしてきた。
どこにでもある話ですが、私の場合は着ている物、地方弁で毎日男女数人にイケズ(京都弁で言うと)をされた。
学校に行くのがお前の仕事や・・・父親に言われていたので、相談などしてもお前が悪いと言われる時代だった。
学校なんかどうでもよかった、友達がいなくてもどうでもよかった、・・・
ただ・・・生きていればそのうちいいこともあるやん 自分に言い聞かせていた。
だから積極的に自分から話しかける事などしなかった。
1.2年担任のS先生はクラスのこどもの様子を我が子のように見守ってくれた。
いじめっ子のおしりをたたいてくれた。 涙が出た。
また引っ越しをした。小学校だけで4回・・・うんざりだったが自分一人で生きていくにはほど遠かった・・・
5.6年の担任M先生も仲間外れにされた私のために、授業をつぶしクラスメートに考える時間を作ってくれた。
こんな心のやさしい人になりたい・・・そう思った。
中学の時は、F先生のおかげで高校に進学できた。
この3人の先生には心から感謝しています。
人生半ばをすぎた私ですが、社会の中でずる賢く廻ろうとする人をみるとうんざりする。
人間がまだまだ出来ていないのかもしれないが、絶対にゆるせない。
しかし、いじめられるひとよりもいじめている人の方が、最後は後悔すると思う。
一生、自分のしたことが自分の中にのこり、ひきずるから・・・(そうでない人もいるかもわからないけど)
この世に命を授けてくれた人がいる限り、どんなことがあっても生きていこう!!「生きて生きて生き抜こう!!」
必ずいいことがある。一人で悩まず、誰かに相談しよう!!
必要とされない人など絶対いない。(少なくとも両親はあなたの事を愛おしく思っています)
私は人生を全うした旅立つ人の最後の儀式(お葬式)に携わり、亡くなった一人ひとりを自分の家族の様に想い取り組んでいる。
毎日が勉強と成長できるこの誇り高きお仕事に感謝の日々です。
心こそ大切
葬祭センターメモリアル