ご親族6名だけのシンプルなお葬式を執り行いました。子供さんが2名おられましたが、退屈なのかホールの敷地内で鬼ごっこをしてはしゃいでおられました。スタッフもすっかり子供さんと仲良くなりました。
いつもの事ですが、子供さんが多い時は、手の空いているスタッフが入れ換わり立ち替わり、一緒に遊んでいる姿はまるで本当の家族のように写ります。
お家の方から、自由に2日間も好きに使わせて頂き本当にありがとうございます・お忙しいのに子供たちともと遊んで頂き、感謝しています。とお声をかけて頂き、喜んで頂けたことにこちらこそ感謝しなければいけません!
ここ2~3年は、家族葬が主流でしたが、社会情勢の悪化や家庭の事情で、家族葬の中でも費用を抑えたカタチを希望される方が多くなっています。
今月は特に故人様が、エンディングノートにご自分の希望や要望などを残されているお家が多くみられました。
棺(ひつぎ)だけあれば何もいらない、そういうカタチで送ってほしいと記入されている事もありますが、御遺族の方は故人の意思を尊重し必要最低限でシンプルにしたい、でも少しでいいから、お花をお願いします・・・と言われます。
たとえどんなカタチでも、送る人のこころが一番大切ですから、故人様の想いとご遺族の絆があれば問題なしです。
お葬式はわからなくて当たり前、ですから事前の準備、勉強が何より大切ですね。
こころこそ大切
葬祭センター メモリアル