本日3月11日、近鉄新田辺駅西で午後2時から追悼原発ゼロ集会を行いました。
集会ではオール京田辺綴喜メモリアル行動実行委員会に加入している各団体から
それぞれの訴えがあり、最後に、午後2時46分から近くのカトリック田辺教会の有志が鳴らしてくださる
追悼の鐘を合図に、黙とうを捧げました。約30人が参加しました。
本日3月11日、近鉄新田辺駅西で午後2時から追悼原発ゼロ集会を行いました。
集会ではオール京田辺綴喜メモリアル行動実行委員会に加入している各団体から
それぞれの訴えがあり、最後に、午後2時46分から近くのカトリック田辺教会の有志が鳴らしてくださる
追悼の鐘を合図に、黙とうを捧げました。約30人が参加しました。
オール京田辺綴喜メモリアル行動2021
今年のメイン企画は元小浜市総務部長の中西武司さんのお話しでした。
新型コロナ感染防止策をしっかりとりながら50人が参加しました。
福井県嶺南地域には15基の原発が林立する中、若狭町と小浜市にだけは原発がありません。
若狭町は海岸線が短く、地盤も原発に向かない、
しかし小浜市は海岸線も長く地盤も問題ない。
関西電力は早くから小浜市にも原発を作りたいと狙い、地元政界でも誘致の動きが何度もあったそうです。
それをはねのけたのが住民の過半数もの署名を集めた市民の力と、
「過半数の市民の反対があるのなら」と誘致を断念した市長や
「たしかに原発を受け入れれば財源が来る、しかし財源をとるか、豊かな市民の心をとるか、
私は市民の豊かな心のほうをとりたい」と述べた市長など、
歴代市長の英断があったそうです。
多くの雇用などをもたらす電力会社や推進派への義理立ては、
やがては安全性に対する疑念にすら住民自らが口を閉ざすことになるのが「原発村」。
しかし、小浜の市民は、その巨大な力と向き合い、ノーを貫きました。
そして市内で誘致を推進した勢力にも、そうした民意に耳を傾ける良識がありました。
マジシャン中村さんのマジックショーも楽しかったです。
タネも仕掛けもちょこっとある!
高橋和子実行委員から閉会ごあいさつ
そして最後にみんなでメモリアルアピール!
今年はメモリアルウオークはなしで、国道307号線交差点でサイレントスタンディング。
目立ってました‼
京都府では緊急事態宣言が解除され、会場使用ももちろんオッケーです。
資料もつくりました。
感染防止対策を徹底しながら、3月7日㈰午後1時半からマジックショー、
午後2時から元小浜市総務部長の中西武司さんによる講演「なぜ、小浜市は原発推進の財源に頼らない自治体運営を進めたのか」
があります。
終了後は国道307号線中部住民センター前交差点でサイレントでメモリアルアピールを行います。
ぜひお越しください。
#原発ゼロ #東日本大震災から10年 #追悼の鐘 #メモリアル行動