帰りがけ(No141)~少し寄り道して、大朝に在る国指定天然記念物「天狗四出(テングシデ)」の群落を撮ってきた~この「シデの樹」・・何故「天然記念物」なのか?
どうやら、元々は突然変異が原因で「幹や枝」がクネクネしながら育っている・・その「四手(シデ)」の群落がこの広島県大朝町に在る・・
世界中に、このような姿の「シデ」の種は無く、ここ大朝町のみに群生しているそうだ・・それに普通、突然変異と言うのは、一代で終わりを告げるのだが、此処のシデは何代にも渡ってこのような姿で存えている。
大朝町の「シデ」には「天狗様」が居られる・・と、そんな古の言い伝えがあり、そこで「テングシデ」と名が付いたそうで・・今でも地域住民の方達に愛され、大切に守られている。
この様な「くねくね」の幹枝が見れたのは、芽吹く前だったからですが、新緑の眩しい5月頃、再度訪ねてみようと思う~(^_^)
今回、何時もこの拙い私の記事に訪ねて下さる皆様に、この珍しい国指定天然記念物「テングシデ」の枝ぶりをご覧頂こうと思いUpさせて頂きました~ヾ(´ー` )