法律では16歳から自二免許(自動二輪免許)の取得も出来き(今でも、法律では認められています)、当時は今みたいに「大・中・小(型)」の自二免許の種類別けも無かった(因みに、何時から種別けされたのか定かではないが、多分74年頃だと思われます~違ったかな?)。 ですから、クラスメートの中には誕生日(16歳)が来て、すぐに自二免を取得した者も多くいた。 勿論~私もその中の一人で、自分の16歳の誕生日が早く来ないか、待ち遠しい気持で一杯だったのを覚える・・^-^
ある日の夕方、先に免許取得した友人が「ホンダスーパーカブ」に乗って、ウチに遊びに来た。彼のウチは「質屋」を営んでいて、その店の車両だったのだと思う(彼は免許取得後、直にスズキGT750(水冷3気筒の2スト)を所有していた)。
来るなり、ちょっと外で話さないか?との誘いに喜んで出向いた・・どんな内容の話しをしたのか覚えていないが、多分「単車や車」の話を、外灯が灯り始めた公園で、二人で歓喜しながら語っていたのいかもしれない。
一時語った後、帰る間際に「少し乗ってみる?」と、彼からの言葉。「まぁ~クラッチもないから、自転車と同じ、凄く簡単~だから、乗っていいよ」と、言いながら私にハンドルを渡してくれた。(当時、父との約束で、どんな事があろうが、無免許で単車や車は絶対乗ってはいけない、との約束も有り、躊躇しましたが・・α~ (ー.ー") ンーー・・
・・流石に、この目の前の甘い誘惑には勝てない私だった~(因みにもう時効ですね~ψ(*`ー´)ψ ウケケ~)
その渡された、「カブ」のハンドルグリップのゴムの質感を今でもよく覚えてる~ 友人から操作のレクチャーを一通り受けた後、恐る恐るユックリと右のアクセルグリップを手前に回すと、パラパラと渇いた音を立てて走りだした。
誰も居ない夜の公園。外周を一回りしただけだったが、初めて、エンジン付きの乗り物を自分で運転した感動と、あの顔に受ける風は最高に心地良かったなぁ~ヾ(^^ )
↓が「ホンダスーパーカブ」のサイトです。歴史のお勉強にもなりますよ~ヾ(´ー` )ノ
http://www.geocities.jp/cubtripper/cub1-ct.htm
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