２年前の２００９年（H２１）１月、この学び舎を訪ねた。今でも覚えているが、この日は朝から寒くどんよりした曇り空で、今にも雪が降り出しそうな天候だった・・
暖房の効いた車内で地図を見ながら、何とかお目当ての「木造校舎（中学校）」に辿り着いた・・校門前に車を止めて校庭に足を踏み入れた途端、粉雪が舞って来た・・
門柱～大理石に刻まれた「山口懸」と言う文字が歴史を感じる・・
此処は「山口県柳井市立伊陸中学校」～最初、校名の「伊陸」という文字が読めなくて、「いりく」と読んでいたが、どうやらそれは間違いで「いかち（ikati)」と読む。この「学び舎」は２００５年（H17）３月に「柳井中学校」と統合の為閉校した・・
正面玄関 玄関右に在る石碑に「理想」と記されていた。
この詩は、どうやら校歌のようだ・・
教室前に「靴箱」が見えます・・
ガラガラッと、この木戸を開けてみたい衝動に駆られる・・
何処か見覚えのある懐かしい情景・・
各教室の窓・・いまだに生徒が窓から顔をだして笑いかけてくれそうだ・・それにしても風情在る平屋の学び舎だ～（笑
一番奥に見えるのは体育館・・
この日は本当に寒かった。車外に出ると瞬く間に体が冷えて指先もかちかんだ・・ところが無心で写真を撮った為か？それともオーラある木造学び舎に抱かれている気持ちからなのか？不思議と温かくなってきた～（笑
今年２０１１年・・２００５年３月閉校・・あれから６年の月日が経った。最後の卒業生は何人くらいいたのだろう？在校生は？卒業生は偶に顔を出してくれているだろうか？ みんな成人して、きっと立派な大人になっただろうなぁ～そんな背景を想像しながら「伊陸中学校」を後にした～(^。^)
「追伸 レンズに水滴が付着しています。見苦しい画像で申し訳ありません～m(__)m」
