昨日の「豪雨」は、どうやら「春一番」だとニュースで知った。其れでかな？今朝は清々しい晴天だ。 さて、今回のUpは廃校・・廃校なんですが～校庭の片隅や裏庭によく「００記念」とか「００卒業記念」とか書かれた～共同制作の「レリーフ」や「オブジェ」をよく目にする。今回、それに注目してみます。
一般的によくご存知なのが「トーティムポール」「タイルレリーフ」「コンクリートレリーフ」「レンガレリーフ」そして「記念樹」等～こう書けば皆さん共同製作を思い出されたでしょう？その殆どが、多分「卒業記念」として製作されたと思います。 （私も製作したのでしょうが～正直何を造ったか忘れました～いや！～「卒業記念樹」だったかな～ウーム (; _ _ )/～）
画像の「加計町立安野小・中学校」は１８７４年（明治７年）創立～２００５年（平成１７年）の休校まで、約１３１年の歴史ある木造校舎です。 ※ ２０１０年（H２２）解体
何気に、校舎を見上げると、珍しい掛け時計発見！～どうやら時計の周りを何か細工しているようです。よく見ると、「タイル細工」に文字が焼き付けているようで・・その文字には「友愛・清純・創造・３６」と読み取れました。
これは何かの記念でしょうか？それともこの学校の教育理念を言葉にしたものでしょうか？最後の「３６」という数字はおそらく～「昭和３６年」を意味したものだと思われます。 だから・・それだと～４５年前の製作になりますね。勿論、中の時計は消耗品ですから何回かは交換されていると思いますが・・まぁ～いずれにしても当時の子供たちの「共同制作」には違いないようです（多分・・）。
皆様のご家族の中にも、今期卒業迎えるお子さんも居られるでしょう。「卒業」・・けじめの時期ですね。クラスメートとの最後の共同作業・・・何時までも心に残る物を製作して欲しいですね。
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