こんな肌寒い山奥なのに、不釣合いな服装をしている自分がいる。実は、本日~尾道の「戸崎(とさき)」に出向き、去年H18年3月に休校(廃校)になった「戸崎小学校」を写真に収めるつもりでいたのだが・・
出立ちは半袖Tシャツの上に薄手のジャケット・・車に荷物を積んで走りだしたところで、突然頭の中に「樹林」の映像が横切った。
やっぱり山に出向くか?・・いやいや・・このまま尾道に・・なんて思う間も無く、東に向けていた車首を西にターンさせていた。
其処は一昨年の春以来訪れていない、”広島県吉和”から”島根県匹見峡”に通ずる「国道488号」の、峠越えの山道。
この、国道488号線は知る人ぞ知る~緑のトンネルが延々と続く”峠道(酷道)”だ。勿論、アスファルト舗装はされているが、路肩が緩く所々で陥没している箇所もある。
”緑のトンネル”~今の時期、草木が覆い茂る「春夏」と違い、落葉の為・・葉っぱが少ない分~樹と樹の隙間があります。それでも道を覆う”広葉樹林”は、まるで緑のトンネルだ~やっぱり来て良かった。
だけど、紅葉はしていないとは言え、10月中旬の山中。やはりこの出立ちだと肌寒い。それに、登山シューズではないので山の中を歩く気になれない(無用な怪我を避ける為にも、山は登山シューズで歩きましょう)。
※画 ”樹林のトンネル” 道巾を知ってもらうのに車も被写体に入れました~♪
西日本の紅葉の見頃は、11月に入ってからだそうだ~だとすると・・ひょっとして・・今年は、雪の「白」と紅葉の「紅(黄)」とが混ざった色合いの山が観れるかも知れないな~ それに、しても「温暖化」とは言え、やはり山奥は寒いなぁ~ 次からは、ちゃんと計画通りに事を進めよう~少し、反省したワタシだった。