国道54号線を北上~広島と島根の県境である「赤名峠」を越え、此処から暫らくは緩やかな下り道が続・・赤名峠を越えた辺りから、空が暗くなったと思ったら雨が降り出してきた~飯南町を抜け雲南市に入った所で心なしか、雨脚も強くなったように感じる~それでも小雨程度ではあるが・・やはり気になります~
そんな事思いながら走行していると、入間(いるま)付近で左手に「木造校舎」発見~即座に車を止め車内から観察してみる・・どうやら電気も点いておらず、開校の印である「国旗」も掲げていない。どうやら閉校されているらしく、そのひっそりと佇む姿は冬の寒さも手伝って哀愁さえ感じる。
雨の中、この「舎」を撮るか?撮らないか?凄く迷った・・其れと同時に、さっき休憩で立ち寄った「道の駅赤来」で傘を購入しなかった事を後悔した~(-_-;)
まぁ~それでも気を取り直し、学校側の商店街らしき所で、傘を売ってないか訪ねると、何処にも無いとの事・・あと、一人に聞いて駄目だったら、車内から撮る事にすれば良いと思い、偶々その場に居られた「紳士」にその胸を伝えると、なんと傘を貸してもらえる事に・・
私が「舎」を撮りたい事を伝えると「校舎内も撮りますか?」と、思いも寄らない言葉~どうやらその方はこの「雲南市立入間小学校」を管理をなさっている「坪倉千尋氏」だと知る。
氏は地域住民の「宝」であるこの「入間小」の再利用の活動を熱心になさっておられ、私が校舎外装を撮っている間、氏は校舎内の各教室の電気を点けてくれたり、又舎の「沿革」をお話しくださった。
この学び舎に纏わる色んなお話しをして下さっては、何か良い再利用はないか?等と・・熱く語ってくれます~やはり氏も心からこの「学び舎」を愛して止まないのだと・・その熱心さに感激すら覚える~(^。^)
さて、今回のODも、人の優しさや熱意に触れる事が出来た~此処でも、こうやって地元の「宝(学び舎)」を愛して止まない方が多勢居るのだと思うと、正直嬉しい~(^。^)
「雲南市立入間小学校」の沿革・詳細については↓HPをご覧ください~(^^♪
http://www.city.unnan.shimane.jp/iruma-sho/
『追伸 坪倉様 其の節は色々ご親切にして頂き有難う御座いました~m(__)m 本当はまだまだ「木造校舎」についてお話をお伺いしたかったのですが、何分時間に制限があり、ゆっくり出来ませんでした~次回、お会いできる事楽しみにしておりますよ~(^。^) この場をお借りしてお礼申し上げます~(^。^) 西風 』