今でこそ、イタリアのフェラーリやランボルギーニって車名は普通に耳にしますが、それは1970年代半ばに突然一世を風靡した「スーパーカーブーム」が切っ掛けでした。※1975年から連載の漫画「サーキットの狼」ヒットした事が影響。
※フェラーリ365BTB ディトナ 1/43scale
そんなスーパーカーの代名詞である「フェラーリ」。
その創設者である”エンツォフェラーリ”の伝記映画が今年2024年7月5日に上映されると、正式にアナウンスされた。でも本当に上映されるのかな?
【※実は去年(23年)、これもスパーカーの代名詞、ランボルギーニの伝記映画『ランボルギーニ(Lamborghini: The Man Behind the Legend)』の予告アナウンスが有りましたが、結局日本では上映されなくて残念でした】
➡F1界の“帝王”衝撃の伝記Movie『フェラーリ』特報映像 30s 『フェラーリ(Ferrari)』 2023年の米国の伝記映画。イタリアの自動車メーカー「フェラーリ」の創業者エンツォ・フェラーリの人生を描く。イタリア公開2023年12月14日。 全米での劇場公開は2023年12月25日。日本公開は2024年7月5日。
イタリアの元レーシングドライバー兼レーシングチームオーナーのエンツォ・フェラーリによって、イタリア北部のモデナ近郊に1947年に設立。主にレーシングカーと高性能スポーツカーのみを製造している自動車メーカー。 ※今年創立77年
【触りだけ:1957年の夏、自動車メーカー「フェラーリ」は倒産寸前で、息子アルフレードの病死や愛人との間に生まれた息子ピエロのことで夫婦関係は悪化し、仕事も家庭も危機的状況だったエンツォ・フェラーリは、イタリアを縦断する1000マイルの公道レース「ミッレミリア」で再起を狙う。そうです、日本で「スパーカーブーム」が起こる約20年前の物語。】
※ミッレミリア(Mille Miglia ) 1927年から1957年の間にイタリアで行われた自動車レース。
※ ミレミリアは1000マイル=約1600キロの意味 1927年にイタリアで約1600キロを走るスピードレースとして始まり、現在はスタンプラリーとして開催されている。
此処で一息➡Reginella 3min50 ※Reginella イタリアの曲。世界で一番美しい曲 と言われていますね~♪ ※レジネッラ:お姫様・お嬢様
※1948 フェラーリ166MM 1/43scale
1948年のミッレミリアに優勝したことからそのイニシャルを取って166MMと改名され1948年末から33台または34台が製作された。うち25台がカロッツェリア・トゥーリング製のバルケッタ型である。 因みにフェラーリが初めて販売した自動車となった。※バルケッタ:オープンの意 ※諸元割愛
※1962 フェラーリ・250GTルッソ 1/43scale
1962年から1964年に生産された市販車。
250シリーズ唯一の2+2モデルとして1960年に誕生したフェラーリ 250GT 2+2。
V型12気筒、SOHC、2953cc、250psエンジンを搭載。「ルッソ」はデラックスの意味。※諸元割愛
※1962 フェラーリ・250GTO 1/43scale
1962年から1964年のスポーツカー世界選手権に参戦するため開発した競技用レーシングカー。"GTO"はGran Turismo Omologato(グラン・ツーリスモ・オモロガート)の頭文字で、国際自動車連盟(FIA)が定めるレース出場に必要な公認(ホモロゲーション)を取得した車両という意味。※諸元割愛
スクリーンに出て来るフェラーリのレーシングカーは、あの「スーパーカーブーム」で見慣れた近代的デザインの車ではなく、どちらかと言えば、曲線を基調としたクラシカルな車ばかりですね。予告画面とは言え、あたらめて車を見ると、そのデザインの素晴らしさに感激させられます。流石ミケランジェロを輩出した国イタリアです。
それじゃ~♪
~ちゃんちゃん~♪
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