な、なんと200年以上前と思われる三線が出て来ました。
ブラジルは沖縄にとって宝物の宝庫のようです。
ちなみに皮は何度か張り替えたということで、ブラジルにいる蛇の皮を使用。
私からすると、皮も興味深い!
前回紹介した100年の三線に聴き続き
http://blog.goo.ne.jp/merry_2005/e/b4a40aa750d2d0a5a0cbbd56c7cdfce4
ブラジル沖縄県人会が100年の歴史を調べているところ、200年(以上)前と思われるの三味線を発見。
今日はお披露目会がありました。

しかもこの三線『知念績高が愛用した』と伝えられているそう。
そこで調べてみました。
知念績高(1761~1828)ちねんせっこう
豊原朝典に学ぶ。
天性の美声と広い音域を持ち、曲想や思い入れを重視した。
屋嘉比工六四を整備し知念 工工四を編纂した。
1800年に御冠船劇(うかんしんげき)の楽師となり、その絃歌の功で平民から士族と抜擢となる。
安冨祖正元と野村安趙に伝承した。 (安冨祖流資料より)
名護市羽地出身の移民 親川徳太郎・マカト夫妻(第二尚氏王統第3代尚眞王に祖系)に代々伝わってきたものと言われ、数々の伝説的逸話も伝えられているという。。。
その伝説の一つ聴きました。
夜な夜な音を奏でるそうな。。
眺めてみると200年とは思えない立派な三線です。
さすがに、伝説を聴くと、簡単には触れませんでしたが、
やっぱり触ってみました。。
沖縄県人が大事にしてきた文化に感動した瞬間でした。