高速道＆神楽＆花舞台

　昨日は、小雨が降る中、中国横断道尾道松江線（島根県側）起工式に出かけました。

　この工事は、三刀屋木次インターから広島に向かっての工事で、島根県側２４．６Ｋｍになります。県境には、４，８８６ｍというとても長いトンネルも造られます。完成までには１０年から１３年くらいかかると予想されています。一日も早い開通が待たれます。

　マスコミを始め、無駄な道路との批判もありますが、事故などで通行止めになった場合の迂回道路、緊急医療が必要となる場合に搬送時間が短縮されるなど地域に住む者にとっては、必要な道路です。無駄な道路なんて言って欲しくありません。
　また、国土交通省金井審議官が挨拶の中で「儲からない道路という議論はおかしい。道路は稼ぐものではない。時間短縮などで他の部分での経済効果が」というような主旨のことをおっしゃっていましたが、その通りだと思います。道路特定財源の一般財源化も含め、地方いじめの論争は見直して欲しいものです。
式典の最後には、関係者による鍬入れが行われました。

　不覚にも手ブレしたためこのような写真しかアップできず残念です。もう一度やって下さいとも言えず・・・。
　

　また、式典の前には島根県指定民俗無形文化財の槻の屋神楽の「国譲」が演じられ華を添えられました。

　皆さん、食い入るように舞を見ておられました。

　地道な練習を重ねられ、各地で講演されている槻の屋神楽。先般は宝塚歌劇団の方も見学に来られたとか。
　槻の屋神楽の関連記事、裏話などが見られるかいたん日記に詳しく載っています。
　また、神楽に興味をお持ちの方は是非槻の屋神楽ホームページをご覧下さい。
　このＨＰはかなりすごいＨＰです。いろいろな場面が見られます。迫力ありますよ。


　夕方からは雲南花舞台を実現する会の総会をしました。１７年度の事業報告、決算、１８年度の事業計画、予算を審議して頂きました。それぞれ承認、可決頂きました。
　会員の皆さんの前向きな発言が多く、とても心強く感じました。「あせらず、地道に」やっていきたいと思います。また、市内の景観作り活動グループと意見交換し連携を取りたいと思っています。

　直近の活動としては、６月４日（日）午後１時から斐伊川河川敷レガッタ会場に秋桜の植栽（今年は種まき）を予定しています。ご協力頂ける方は是非よろしくお願い致します。