Ａ４サイズ・色鉛筆
有難いことに、２年連続で入選することが出来ました。
前回と同じく素晴らしいお手本のお蔭です(´；ω；`)
葉っぱに包まれてあったかく眠るヤマネをイメージして塗りました。ころんとしたヤマネは本当に可愛いです💛
前年のプレッシャーもあったのか、なかなかの難産で、完成したのは締め切りの３日前でした（汗）
時間がないというのに、ヤマネの体毛の具合にいつまでも納得行かず四苦八苦。
それが終わったと思ったら今度は落ち葉に悪戦苦闘。課題の尽きない作品でした。
マイスター賞とか夢のまた夢ですねぇ・・・
「青裾濃に酔ふ」
日本画・Ｆ３０
西宮市展で佳作入賞致しました。
大好きなヴェネツィアの風景を描きました。
歴史は色々あれど、水と暮らす都市って夢とロマンがあっていいですよね。
日本画なのにヴェネツィア？と思われるかもしれませんが、一応理由があります。
煉瓦や石造りの建物を、岩絵の具のザラザラ感を使って表現したかったのです。
なお、「青裾濃（あおすそご）」とは、下に行くにつれて青が濃くなるよう染めた着物のことです。
絵のコンセプトを元に和風のワードを探していたので、この言葉を見つけた時は思わず膝を打ちました。
ハガキサイズ・色鉛筆
第１０回大人の塗り絵コンテストで「素敵なハガキ賞」に次点入選した作品です。
元の絵に、雪を足しました。
何故雪なのか？
にゃんこちゃんの周りに咲いていたのがスノードロップだったからです。
ちょっと安直でしたがそれなりに調和してくれました。
猫はメインクーンだと思われます。
美しいお手本があったからこそ完成した作品です。
お手本を見れば見るほど、プロの方の仕事とは素晴らしいものだと感動しながら、その差を埋めるのに必死でした。
お蔭で紙が擦り切れる寸前でした(;´･ω･)
「ぬくもり」
日本画・Ｆ８
西宮市市議会議長賞受賞
こちらは初の受賞作品です。
嬉しかった（涙）
旦那の実家のキジトラちゃんがモデルです。
可愛くて仕方がないんですが、動き回るので描くのが大変でした(;´∀｀)"
「森厳なる古道」
日本画・F30
公の場に初めて出展した作品です。
深い森に差す一筋の光が希望の象徴のように存在することを心掛けて制作しました。
F８サイズくらいしか描いたことが無かったので、F３０の大きさに最初はビックリしましたが、意外になんとかなりました。
完成品に持って行けただけでも奇跡でしたが（汗）
その時は全力を尽くしましたが、今見ると粗もいっぱい見えてきますね・・・。
それでも、絵の描き方について色々と考える切っ掛けになったので、思い出深い一作です。
