大人の塗り絵「神獣と縁起物」より麒麟です。
画材は新規購入したファーバーカステルポリクロモス36色セットです。
塗るきっかけになったのは
数々の災難（汗）
風邪→手術→骨にヒビ、と立て続けに身体の不調に見舞われ約1年病院に通い詰め。
流石に辛かったので
願掛けを込めて
「神獣と縁起物」の塗り絵を選びました。
曼荼羅を背に天を仰ぐ麒麟を、
拙いですが自分なりの解釈でアレンジしています。
(当初はお手本通りに塗るつもりでしたが結局アレンジになってしまいました(-_-;))
裏テーマは「令和」。
麒麟が太平の世に姿を現わす瑞獣であり、
丁度改元を迎える時に塗っていたので
取り入れました。
メインテーマは「神秘的な霊獣と光」。
様々な場所・時空を自在に駆ける霊獣の
神秘的なイメージが際立つように着色しました。
黄と青のグラデーションは
夜空に浮かぶ月光
或いは
海中に射す太陽の光
或いは
暗闇を照らす希望の光。
見た人が様々な解釈が出来る色合いを選びました。
かぐや姫を迎えに来た天人一行が放った光もイメージのひとつです。
麒麟の身体が青いのにも密かな理由があります。
表現出来ているかはともかく
語り尽くせないくらいの沢山の意味を込めました。
出来の良し悪しに関わらず、描いて良かったと思っています。
反省点は山ほどありますけれどね（汗）
炎と瑞雲は非現実的な要素なので影をつけずに置いたのですが、つけた方が良かったのかな？とか。
ところで、初のファーバーカステルポリクロモスでしたが、最後まで上手く扱いきれなかった印象です。
そして
良い画材を使ったら上手く描けるわけではない
と言うことがよーーく分かりました。
結局は描き手の腕次第なんですね…。
自分の腕はまだまだ未熟なんだと思い知らされました。
今回最高級の良い画材を使ったことできっぱりと露呈してしまいました。
自分の実力は低く見積もっているんですが、
そのラインより更に下にいることが分かって
少しショックを受けてます…。
描き続けていたら果たして少しは腕が上がるのか。
悩ましいですが、とりあえず腐らずに続けてみます。
