今日は十五夜、旧暦の8月15日です。
すっかりそれを忘れていました。
今朝、スズムシの餌にと、茄子を1ヶお隣に貰いに行ったところ、
「今日はお月見様だね。」と70代の奥様に言われて気が付いた有様です。
雨も降っておりお月さまも出ないだろうとパスするつもりでいました。
午後になって少し陽も射し始め、
これはパスしては落ち着かないわという気になり始めました。
急遽ススキを飾ることに。
ついでに萩もきれいに咲いていたので2~3本足してみました。
我が家流の飾りものです。
ここまで来るとやっぱりお赤飯でも炊こうかということになり、
もち米を買いお米屋さんに直行。
そしてお店の女主人にびっくりする事を聞かされました。
「うちでは、”お月見どろぼう”用に袋詰めしたお菓子を50個用意してるんですよ」。
「エーッ」と思わず声が出てしまいました。
反対に「やらないんですか」と。「そんな習慣はないけど」と、私。
「みんなリュックを背負って来るんですよ。」との事。
車で家の方に向かってお米屋さんから50m位離れた途端、
リュックを背負った小学生らしき男の子が6~7人の軍団が目に入りました。
「楽しみにしているんだろうな」と妙に納得。この飽食の時代でもね。
そして今、もち米をとぎ
小豆を固ゆでして、炊きおこわの準備が整った処です。