miao的 ぶろぐ(ってば>照)

 生業:打楽器奏者 ”みゃお助”のぼやき、旅、お気に入り、猫、そして時々音楽のこと(笑)etc 

里親会へご挨拶

2015-06-15 | 【えびぞう】
えびぞうは1年半前に、この里親会で私と知り合いました。


今はこんなにリラックスしてますけど。笑



久しぶりに、里親会のスタッフさんにお会いしたくて、仕事帰りちょうどスケジュールもよかったので、駆けつけました。えびぞうの写真を持って、ご挨拶。1年半も前のことなのに、みなさん覚えててくださって。涙
みんなに良かった良かったと言われたえびぞう。

えびぞうは、うちに来て良かったのかい?(≧∇≦)だとうれしいな。







仔猫のシーズンの言うのもあるんでしょうか、ものすごい賑わいでした。
こんなにたくさんの人が、ニャンコと暮らしたい、保護猫を迎えたい、と考えているのかーとも思いました。
そして、スタッフのみなさんが底抜けに明るい!そして、猫愛がハンパありません!溢れ出ています。

そうなんです、これら保護活動は誰にお金を頂けるものでもない、完全ボランティアです。もちろん行政が助けてくれる地域もあるそうですが、ほとんどは自分たちの私費をあて、時間を費やし、心を砕き、寄り添い。
人間というのは、どこまでも優しく強くなれるものなのだと、いや、でももちろんそれはしてあげたくてもできないことが現実にはあります。
しかし、こうしてたくさんの仔達を取り巻く過酷な環境から1匹でも救いたい、みんな幸せになろうね!という愛に満ち溢れてる空間です。
保護猫の中には、体の不自由な子や一生背負わないとならないウイルスを持っている仔もいます。でも里親会にくる里親候補さん達は、ペットショップでペットを探している人たちとは、ちょっと違うことに昨日気がつきました。



たとえば。
家にもう10匹も猫を飼ってるご夫妻。
先日亡くなったニャンちゃんに似たオンナの仔を探しに来たんですって。
写真を見ながら、柄がその子に似ているーと、1匹の仔猫を抱っこして、あ、これはトライアルなるかー?と思いましたら、この仔はオトコの仔でして…猫って大人になるとオスメスでは顔の様子も変わるそうで、ちと考えるとのことで即決にはならず。
ここの夫妻は、実家に戻ることになったタイミングで家を猫達と住めるように改築し、家の中には、野良出身組、猫エイズある仔達組、仔猫組、ほかといると喧嘩しちゃう組など別れててそれぞれ部屋があるそうです。すごいっ!
それでもまだ猫ちゃんを迎えられるという、すごいパワーと愛情と経済力です。

若夫婦。子供なし。
来月大阪に転勤予定、それを機会に猫と住めるマンションに越す予定。
それに先立ち、ニャンを探しに。
即決はしませんでしたが運命の仔を探してるようでした。
旦那さんのTシャツがめちゃくちゃアーティスティックな猫柄で、奥さんより猫愛を全面放出してるのが、微笑ましかった。


見た目とかではなく、触れ合ってみて、彼らからくるメッセージみたいなもの?通じるものがあるんですよね。
だから、その子と何か通じるものがあれば、ハンディがあろうが、柄がイマイチ?だろうが関係ないという里親候補さんが少なくないと思いました。
保護会のかたも、ハンディがあるから里親会に出すのを躊躇するんじゃなくて、出さなければ、どこかにきっとあるこの子達が持つせっかくの縁をつなげられない、と考えているのではないでしょうか?

私がえびぞうと会った時は、白いメスの少し若い猫を探していました。
ところが気になってしまった猫は、サバしろのオスのおっさん猫でした。
だっこしてみて、とてもおおらかであたたかかったんです。大きな猫特有の抱き心地っていうのかなり5キロありましたから。笑
猫ってこんなに大きいのかーって思いました。頭で考えてるより、実際お見合いしてみて、変わりました。


もちろん仔猫だけではありません。
おっきな大人猫もたくさんいます。
飼い主の都合で、置き去りにされた仔達、ずっと野良生活してて人馴れしてる子達、高齢の多頭飼いの主さんが亡くなり大家さんから相談を受けた猫達、
ペットショップで購入し、手に負えなくなったという、素晴らしく綺麗な仔もいました。
ちなみに、えびぞうは解体予定のマンションの敷地内に集まってしまった30匹のうちの1匹。
大人猫なのにおもちゃでよく遊ぶし、ひとなれしてるとこみて、元飼い猫だったに違いない、よしこの仔は里親さんを探そうという候補になりました。
大人猫でも人馴れできない仔達は、これ以上増えないようにTNRします。
でも、人馴れしてる仔は、悪い人に連れて行かれちゃうかもしれない。(悲しいことに、まだそんな恐ろしいことがあるんです、と)
ので、そういう仔はこうして保護されたのち、里親会に参加してくるのです。


愛嬌のあるおっきなハチワレさん。
ずーっとお声がかからなかったそうですが、会終了間近に、チャンスが!
「ハチワレをさがしてて、しかも先日若くして亡くなった我が猫に似てる。だっこしたら、とても落ち着いてる感じも好印象」、で即決!になった現場を隣でずっと見てました。


どこでどうなるか、わかりませんネェ



お世話になった里親会のハチワレ牧場さんところの仔。だっこさせてもらった生後7週目のオトコの仔。可愛さ半端ない。天使!



もう離乳してるそうですけど、まだ母ニャンは母乳を与えてることもできるそうです。
母乳で育ちましたースクスク(≧∇≦)
見よっ!無敵の肉球っ!触ると、まさにグミ?ですよー



みんな、幸せになろうね。


ボランティアのみなさまに深く感謝いたします。みなさんの活動に、勇気付けられたくさんの元気をいただきます。
私ができることは、ちいさなことかもしれませんが、なにかしたい、と思ってます。
愛溢れるその活動するみなさまから、いつもたくさんの元気をいただきます。

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