BPO Vol.10 定期演奏会 終了

おかげさまで無事に終了。

大人のお客様はもちろん、回を重ねるごとに、地元江東区の小学生のお友達(無償招待)が、親御さんと一緒に足を運んでくださり、クラシック音楽に触れてくれるのが嬉しい。
団体としても、小学生向けのプログラム冊子を用意して、曲の解説なんかを紹介したり、メンバーによる開演前のミニロビーコンサートでは、親しみやすい選曲もしてます。




ロビーコンサート(リハ)
弦楽四重奏に飛び入りで、
わたくし、目覚まし時計として参戦(シンコペーテット クロック byアンダーソン)



今回の曲目
モルダウ
ロミジュリove.(チャイコ)
幻想
アンコールは
カバレリアルスティカーナ前奏曲

ひ、ひ、ひ
ひかえおろーーー
こちとら
鐘じゃ！
大きいのが G音(ソ)
小さいのが C音(ド)
外国の教会の塔のてっぺんになんかにくっついてる、アレ、です。
当然、爆音しますので、こういうホールでしか演奏できません。

オーケストラメンバー50人以上がブイブイ演奏しても、この鐘の音はそれよりも大きく聞こえます。
しかし、楽譜の指示で、この楽器はオフステージといって反響板の裏に設置され、演奏しているときは、残念ながら当然人目に触れません。
しかし！
この曲にはこの鐘でなければならない(幻想交響曲)インパクトさが必要なのです。

その爆音ゆえに、当日のゲネからしか使用できなかった、ぶっつけ本番的なものにもかかわらず、Aさん、さすがです！絶妙なタイミングと音量で盛り上げてくださいました。
もはや、精神力と体力勝負です。
誰かとリンクすることもなく、淡々と
C C G という順番で、延々と叩き続けるのです。しかも人目に触れることもなく
涙

オフステージは爆音につき、指揮者と奏者以外はいなかった！と思ふ。
耳が死ぬ…

ティンパニストが2セット
大太鼓も2セット

管楽器も、チューバ2本、バスーン4本、ハープ2台(本当は4台と譜面には指示あり)などと、多いパートは倍になってました

私の席(第二ティンパニ)からのパノラマ


うちの首席、1番ティンパニのKさんは、打圧の大きい方で、いわゆる大編成オケを相手に演奏できる人なのですが、久々私もその音量に合わせるべく、いつにも増して本気で格闘しました。
実は筋肉痛。笑


今年は、夏にマーラー2番を演奏できる予定で、いやー知力体力のいる年になりそう。


そして、楽しい
こちらも本番



帰宅したら…

コンパニオンによる、癒し光線💕

今日も、いい日だった。