★ おそまきながら・・・

今回は、ショスタコービチとか、シェーンベルグとか・・・
オケの編成も、ホルンが８本(アシをつけて９本）金管セクション(トランペット、トロンボーン）が２セットとか、打楽器はエキストラを５人もいれて９人の大所帯になりました。オケの総勢は１０８人もいたそうです。

客席で、聴いてらっしゃるお客様からは『すごい迫力！！！』と、大好評＆大喜びだったとのこと、しかし演奏している側には、実は、お客様の知らないところでの苦労・・・があります。
普通に演奏をするのと同じ距離で、たくさんの演奏者が舞台上をひしめいて座ってるわけです。しかも大音量・・・。

ショスタコでは、シンバルの人なんて、２２インチとかぶんぶん振り回してるし・・・
スネア３台を鳴らしきりました。
耳栓なかったら・・・これを３回の演奏会ですから、もう・・・耳が遠くなってしまいます（ほんとうよ）
だから、打楽器セクションは、耳栓は絶対なのです。
団員の打楽器の皆さんは、そろって音楽用耳栓を持っていました。
普通の耳栓とちがって、音楽用です。
http://www.sensaphonics.jp/products/sensaphonics/ear/index.html
わたしは、それを用意する時間がなかったので、普通の耳栓を用意し、大音量になったときだけ、するようにしました。

もし、耳栓がなかったら、夜は耳鳴りがして寝れなかったかもしれませんね。

ちなみに、今回は、打楽器をはさんで、下手・上手に金管セクションが２つに分かれてましたが、一方のセクションは、大音量のときだけ音を出す仕組みになってました。
トランペットの人たちの譜面台に、スポンジ製の耳栓が置いてありました(笑）すぐ後ろに、大音量でふくトロンボーンがいて、左側から打楽器が大音量で聞こえてきたら・・・それ、いくらいい音でも・・・耳をふさぎたくなりますね。

★PHOTO★　たくさんの楽器と譜面台たち・・・笑