そんな中、10日は、東京国際声楽コンクールの北関東ブロック地区大会の審査を務めてまいりました。
東京国際声楽コンクールは、まだ歴史が新しく、今年が5回目の開催です。6月8日を皮切りに、全国で地区大会が催され、予選通過者を決定してゆきます。参加者は高校生から、大学生、新進声楽家、一般、歌曲、声楽愛好者までと幅広く設定しています。部門も独唱にとどまらず、他にオペレッタ、アンサンブル部門などが設けられているのですが、残念ながら今年の北関東ブロックでは参加者がいませんでした。参加者が予選で歌うのは1曲だけでしたが、日頃の積み重ねが伝わってくる演奏が多かったと思います。
私自身も何度かコンクールに参加した経験がありますが、オーディションを含め、人と競って歌うのはあまり得意ではありません。自身の100パーセントを出すのは、中々難しいものです。
結果より大事なのは、その過程や経験が何よりの財産(蓄え)になるのではないかと思います。
今回、7月、8月と2つのコンクールの予選審査をさせて頂き、私自身も大変勉強になりエネルギーを頂きました。 私もまた原点に戻って、秋からの本番に向けて頑張りたいと思います。
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