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「がんになって良かった」と言いたいを読みました。

2021-07-04 14:03:36 | 日記
腎臓がんになった時この本にも書いてありましたがよりにもよってなんで私ががんに?
今まで真面目に生きてきたのに、なにかばちがあたるような悪いことした?
と思いました。
CT撮ってもらった医師が
「おしっこあまりでないすか?」「はい、若い時分からあまりトイレに行かないです」
それだけで腎臓がんと診断されました。
幸いステージ1だったので腎臓右側半分をとる手術で終了。
抗がん剤も使いませんでした。
全身麻酔で寝てる間に済み麻酔が覚めるさいに本人は無意識に痛い痛いと云ってたらしいです。
手術から二、三日は個室です。
しっかりドアを閉められると中に独りでは何かあったらと動けないのにとこの個室で亡くなった人の霊が出てきたらと怖いので看護士が出入りする度にドア開けておいてとベッドから頼んでいました。
今だに個室はダメです。
経過も良く4人部屋に移動出来ました。
その時はふたりでした。
抗がん剤治療してる三十代の二児の双子のおかあさんは、不妊治療の末に双子を授かり幸せのあとにがんになり、定期的に抗がん剤治療していたんです。こどもの面倒は母親と妹に頼み、他府県から治療にきています。
この本の作者と同じ病院です。
抗がん剤治療は口内炎が出来たりして
食欲もなくなるのでと入院中の食事は病院が示したメニューのなかからリクエストして食べやすいものをえらびます。
私は糖尿病の食事でしたが。

一般的にがんの治療の経過5年以後転移がなければ定期的な受診は終了と理解していましたので5年たったとき喜んでいましたが腎臓がんの場合は一生経過観察の為の受診が必要ですと云われ、幸い転移もなく9年目をむかえるところです。
自覚症状も全くなかった腎臓がんでした。
心臓病にかかっていたからがんにはならないだろうと勝手な思い込みと自信かありました。
それでがん保険に加入してなくて残念、一時金もらい損ねたと。
先進医療を受けている人に
医療費が高額で大変だねときいたらがん保険でカバーできるので良かった、心配なく治療を受けられると云ってました。
彼女は今も生きているかしら?

この本を読んで久しぶりにがんにかかった私を思いました。
今月末はがんの定期診療です。
CT撮って一週間後に医師の診療です。
やはり転移してませんようにと一応ドキドキします。

22年の期間に13の病気による入院生活で出会った人々シリーズ3

2021-06-06 15:00:46 | 日記
先述の一ヶ月の入院生活で出会った肺高血圧で肺移植待ちの女性は、常に酸素吸入しています。
移植のリストに載せてもらい順番が回ってきたら国内のどこから移植肺が見つかっても運ぶヘリコプターの費用など自己負担なので近く、遠距離などで変わりますが莫大な費用が用意出来る人に限られます。
まさしく命はお金でかうです。

全国から移植外科医を頼って伝手を頼って入院されています。
点滴薬剤の調合がとても難しいとのことでその医師が有名です。
私はタレントのえびすさんににている先生と覚えています。

若い頃の扁桃腺の手術で入院してた時、隣のベッドのおばあさんがたった一晩でボケてしまった姿を目の当たりにしました。

産科に入院してた時は、上品な双子を出産したお母さん、夜になるとメソメソ泣いているので双子ちゃんの母の自覚を持ってしっかりがんばれーと声かけました。

ガンで手術した時は新しく出来たピカピカの病室で姿かたちがそっくりな二人が同室になりました。
彼女は転移していたんですが明るく笑って過ごしました。
入院生活で出会った人々とは退院したら連絡とりません。
その後二度と会えないかも知れないですから。

唯一その後も連絡していたのは、皮膚科で足の小指を切断手術した2ヶ月にわたる入院に出会った人々です。
小指が失くなるなんてけっこうショックなことも皮膚炎で最悪切断かもといわれた6ヶ月入院している人【皮膚科の入院期間は長い】と皮膚ガンかもといわれた人との出会いでした。
元々糖尿病で足の指の感覚がなくなっていたので痛みは感じませんが人前に足を出せない、サンダル、ハイヒールどころかミッキーの靴みたいなものしか履けないなどマイナスな考えをもちがちなところ、彼女達の明るく前向きな姿に励まされ楽しく過ごすことができました。
ひとつ良かったことは入院中に車イスの操作が上手にすいすいできました。
4年後、この度足首の二本骨折して車イスの操作をからだが覚えていたのでしょう、スーパーの売り場の間もすいすい行ってます。



入院生活で出会った人々パート2

2021-05-29 08:30:14 | 日記
1日中入院中のお母さんのベッドサイドに付き添っている10代の男の子。
お母さんは肝臓がんで腹水がたまって
大分つらそうな様子です。
旦那さんがくも膜下出血で入院中付き添っていて、無事復帰してひと安心。
その後自分が病気に。
看病疲れからも原因の一つだと思われるって云ってました。
母も同じようになりましたので私は水くさいけど泊まりこんでの看病はしないと思いました。
以来残念ながら入院は私だけで看病した経験はないんですが。

最初の入院は娘たちが小学生だったので
自分の洗濯物ならず家族の洗濯物も病院内の洗濯機で洗い乾燥して持って帰ってもらいました。
30代の女性は生理の度に月一度必ず入院しなくてはならない病気で期間中毎月入院というケースもありました。
レストランで低血糖で倒れ救急車で運ばれてきたひとり暮らしの老齢の女性は
関東在住の息子さんがおおあわてでかけつけてきました。
結婚している娘がとりあえず検査検査の毎日で原因がなかなか分からないと怒鳴り込んできた父はテレビドラマの見すぎか米倉涼子のドラマの例を持ち出し医師に詰めよって大部屋の患者の迷惑も考えずにどなります。
空想と現実の区別が出来ない親と結婚している大人なのに泣きつく娘、心細いのはわかりますが、病気と闘うのは自分なんだからしっかりしてくださいよ、でないと病気に勝てないと思いました。




入院生活で出会った人々

2021-05-28 10:49:30 | 日記
まず心臓バイパス手術で心臓血管外科
ここは生死が日常、手術後の経過によって昨日歩いていた人々が容態急変して翌日にはなくなっていた、病棟内がなんとなくバタバタあわただしくなったら誰かなくなっているということなんです。
ベヒーカーに乗せられて退院して行った赤ちゃんが感染して再入院、そのまま亡くなりました。
27才の男性も元気に歩いていたのに数日後に。
心臓移植しか助かる道がないと診断された和歌山の高校生のお母さんが泣いてらしたけど数年後募金を募り無事アメリカで移植手術して元気にしてるといううれしいこともありました。
あの頃泣いていたお母さんの助けたいという行動が実を結びました。
肺高血圧症で肺移植待ちの女性も数年後移植手術を受けいまでは酸素吸入なしで
日常生活を送っていられるそうです。


それから

2021-05-27 14:14:11 | 日記
人工透析のおかげで体調は一定に日々過ごせて4年半たちました。
シャントが細くなってる入院で心臓カテーテルも足の血管もその都度メンテナンスしてもらっています。
今までに入院した診療科は循環器、糖尿病、消化器、腎臓外科、皮膚科、眼科、
新しく脳神経内科が朝起きようと動いたらなんとなくからだが思いどうりにならない。
とりあえずトイレに行くが立ち上がる力がない、なんとなくおかしい、脳梗塞かもと家族に携帯持って来てもらい救急車を要請しました。
結局一過性脳虚血発作でした。
まだまだ、今度は自宅近くに帰ってきたときつまずいて後ろ向きに転倒、捻挫したと整形外科に、足首近くで二本骨折したんです。
現在ギプスはめています。