トラスロッドが「いっぱいまで回ってる状態かと思います」とお伝え
したところ
→「トラスロッドの締め切りはかなり痛手ですね。。。」
「ネックは安定してますか?」
→最近自分でも弾いていますが、ネックは安定して弾きやすいと
感じています。テイラーはいろいろ触ってきました。全体的に
ネックの作りは安定していると思います。
→説明文にあった外見とPUは全然気にしてないのですが
ロッドの締め切りだけが引っかかってす。。。
ロッドを弄らず長く愛用出来れば嬉しいのですが。。。
その後に、「寒暖、湿度差が激しい地域に住んでまして、
やはりロッドの調整が効かないのは厳しいので取り引きキャンセル
をお願い出来ないでしょうか?」ときました。
この後、そんなにトラスロッド弄る事ってありますか?
どんな時にいじるのですか?と聞いたところ…
→この方はプロ?のベーシストだったらしく
手持ちのベースは安物だろうがハイエンドであろうが
ヴィンテージであろうが気候が1番変わる時期と長期ツアー
の後に専属のリペアマンに見てもらいますが、多少
ロッドを弄る場合はある。
あとプレイスタイルに合わせて多少動かすこともある。
なので私はロッドを重要視します。
重要視しますと言い切っているのに
そもそも購入前に質問してこないのは本当に重要視して
いたか怪しいです。こちらも準備を進めていて言いたいことも
たくさんありました。
寒暖、湿度差が激しい地域に住んでる。
→日本のどこの地域なんでしょうか?そんなに激しい地域が
日本にあるのでしょうか?
いろいろ思うことはありましたが、取引キャンセル了承致しました。
この後、出荷の準備などなど元に戻して再出品、出品側の
手間も考えていただきたいです。
以上の様な経緯もありトラスロッドについてGoogle検索しまくって
いたのですが
そもそもトラスロッドの限界って?
いっぱいまで回ってるとはどう言う状態?
いっぱいまで回ってる画像は?
↑これは出品した514CEのトラスロッドカバーを外した画像
です。自分の感覚だとトラスロッドのナットからネジ山がたくさん
出ている様に見えるのです。これ以上動かそうとすると力任せに無理矢理
動かさないと動かない状態。
イコールいっぱいまで回ってる状態との判断でした。
トラスロッドの回し方や注意事項の様なサイトは出てきますが
実際、トラスロッドの回せる限界のにつての情報ってないのかな〜
と思っていてその日一日中頭の中がモヤモヤしている状態に
しかし、トラスロッドについて語っている動画見つけました。
内容が非常に素晴らしいので共有したいです。
この場でお借りします。
フレットの残りとトラスロッドの残りについて語っています。
これを聞く文化が根付いているみたいですね…
「フレットとトラスロッドの残りどうやって見るんだろう?」
まさにこれが知りたかった。
この方々もリペアマンのようですがトラスロッドはわからない
と言っております。
以下動画の内容について箇条書き⬇︎
・折れるところまで回せない
・ロッドの限界を知ることはできない
・これ以上効かないなと言う経験上の限界はあるが…
・あとどれくらいまわるかだけではネックをしっかり
調整できるかもわからない。
・個体差もある
・ギターによってモデルによってそのロッドの状態ネックの
状態によって効き方はまちまち
・商品情報にあるような残り一周ありますや半周ありますは
あてにならない。
ロッドが正確に効くかどうかと現状のネックの状態がどうなのか?
ここが大事。
ロッドが回るから安心というものではない
すごくロッドは回るが調整が効かないこともある
同じ基準で測れない
同じ基準でロッドの残りがどのくらいですって聞くことは無意味
↑簡単に書くとこんな感じでしょうか?
有益な情報に感謝します。この日1日のモヤモヤが吹っ飛んでいきました。
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