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剱岳 点の記

2009年06月23日 18時00分33秒 | 日記
ワーナーマイカルシネマズの平日限定招待券が送られてきました。2ヶ月ほど前のことです。劇場備え付けのアンケートボックスに入れたアンケートで当選したものらしいです。

平日限定・・・しかも1枚のみ

これは私に映画を見なさいと行っているのだと思っていましたが、平日の休暇は意外に用事が入ってしまい、なかなか利用できずにいました。ところがこのチケット有効期限が今月末日。カレンダーを見たら映画を見に行けるのは今日しかない!

ということで行ってきました。


どの映画を見るか、ずいぶん迷っていたのですが、TVのCMを見て「剱岳 点の記」に決めました。決め手は出演者がイケメン揃いだったから・・・?

新田次郎原作の小説の映画化でもあったし、山を映す映像にも期待しました。


 明治後期、三角点測量のため前人未踏とされた剱岳登頂に挑む陸軍測量隊のお話です。同じ頃、ヨーロッパの最新登山技術を持ち込んで同じく剱岳登頂を目指す民間団体「日本山岳会」とどちらが先かで意地を張り合ったりもしますが、大自然が相手、そう簡単に登山口の門戸は開けてもらえません。苦闘の末登頂に成功します。でもそこには思いもしなかった事実が・・・

 測量隊と山岳会、目的こそ違いますが、剱岳登頂の足跡を残すべく剱岳に挑むうちにお互いの立場を理解していきます。最後に手旗信号でお互いの功績をたたえ合うシーンは感動的でした。また、何ヶ月もかけたロケが行われたようで、立山周辺の四季を映し出す映像は、期待を裏切りませんでした。

 ところで劇場の様子ですが、明らかに年配の、どちらかと言えば初老の方の多かったこと。皆さん山男、山女なんでしょうかね・・・ちょっとメンバー的に私は浮いてた感があります