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サッカー大会顛末記 其の二

2012年11月05日 22時27分15秒 | サッカー

会場に到着すると、すぐにチームの子がペンタンを発見、予選の様子を事細かに話してくれました。気がついたら何人かの子がペンタンを囲んでいました。コーチに到着を報告、参加の連絡はしていましたが、半信半疑だったのか、ペンタンの顔を見てとても喜んでくれました。一応信用されているようです。

 

さて、試合の方ですが、ペンタンはこのあとの試合いずれも後半のみの出場となりました。何しろ午前の試合に出ていないので、体が温まっていないでしょうと、かっちゃんから前半の内にアップをするようにと指令が出ました。ペンタンがアップをはじめると、ベンチスタートの子達がみんなピッチの脇を走り始めました。

驚いたコーチの一言

「普段やらない珍しいことをするなよ

後半が始まりペンタンがピッチへ入っていきました。案の定何となくはまらない感じでしたが、1-0リードの終了間際に追加点を決めることができました。これで準決勝進出。

 

準決勝はもっとはまらない感じとポジション取りがうまくいかず、無駄な動きが多かったようですが、0-0で終了かと思った間際にゴール前ボールが転々としながらゴールに吸い込まれました。プレー再開直後に終了のホイッスルが。これで決勝進出です。

 

ペンタンが出場できなかった前回の試合では3位で終わっているので、順位的には前回より上に行きました。ここでメダルの色が決まる という試合、子供たちは誰に言われるでもなく円陣を組んで気合いを入れています。相手チームの子達も円陣を組んで気合いを入れています。

試合が始まりました。攻めてはいるけど決め手を欠くという展開、守りが堅く、なかなかゴールを割れません。そんな中、なんとかもぎ取った虎の子の1点を守りきって勝利。

 

優勝!!!

 

途中からの参加でしたが、多少はチームの役に立ったのかな?

かっちゃんがチームの子に声をかけられ、こんなことを言われたそうです。

 

「ペンタンが入って、チームの雰囲気が変わりました

 

多少のお世辞も入っていると思いますが、嬉しいほめ言葉です。

 

帰宅後ペンタンに感想を聞いてみました。

「満足はしていない、もっと点を決められたはず」

 

・・・・プロ選手の台詞みたい?!

ちょっと驚きつつも、今後の成長を楽しみにしたいと思いました。