E-はうす

・・・

これも奇跡?

2009年05月24日 07時41分53秒 | 日記
さて、大会本番。今年ははじめて3人そろって赤組なので、私たちも赤組応援席の近くに陣取り応援していました。

ペンタンは1年生の時からリレーのアンカーをつとめるなど、活躍には目を見張るものがありましたが、未だ徒競走で1等をとったことがありません。さらに今年のリレーは練習でも赤組がいつも遅れをとっていたとのことで、ちょっと期待薄。

 ベアは見るからに不きっちょそうに走るので、こちらも等賞を取ったことがありません。ただ、今年は1等賞になった子の列を整理する係になっているので、いつも1等賞旗のそばにいることが出来ます。きっとこんな事でもなければ1等賞とは縁がないと思っていました。

 ベリーは比較的きれいなフォームで走るので割合早そうに見えるのですが、こちらも本番に弱く、4年生の徒競走で1度1等になった以外は敢闘賞(4位以下)止まりです。実は大会2日前の朝、ベッドから降りたときに足先をくじいてしまい、走れるかな~と本人的には心配していたようです。

 我が家での最初の競技はペンタンの興味走。これは途中じゃんけんで勝たないと通れなかったり、指定されたものを運んだりするものなので、運に左右され、結果は5以下6位くらい?の敢闘賞でした。何でもじゃんけん相手の5年生が遅出しをしてしまい、何回かやり直しをしていたようです。

 次の競技は6年生の100m走。ベアが先鋒隊で第1レース。200mトラックの半周を走ります。ゴール手前のコーナーで待機していました。

よーい、Baaaaaan!

 校長先生のピストルの合図で一斉にスタート。コーナー前の様子はよく見えません。とりあえず誰か来たから写真に納めておこう。さて誰がトップかな?

・・・・・ 大きなストライドで走るちょっとおもしろいあのフォーム・・・・

ベアではありませんか????

 そのまま首位をキープして見事にゴールのテープを切りました。6年目にして初の快挙。その頃第10レースに出るため待機していたベリーのもとに、第1レースの結果が入りました。周りのこどもたちの反応。

 「今の1位だれ?」
 「ベアだって。」
 「えっ、うっそ~!マジで~~??!!」

 誰もがびっくりしていたみたい、というか期待されていなかったというか・・・

 その後、ベアの結果に発憤したのか、ベリーも足が痛いことも忘れて・・・というか治って(?)1位でゴール、ペンタンは80m走で1位でした。

 ちなみにその後の団体競技で殆ど赤組は敗北、リレーもがんばったけど、前走の段階で大きく白に差をつけられてバトンを受け取り残念ながら3位~4位となり、総合優勝は白組でした。でも、それぞれ自分たちの役割も果たし、がんばった、いい運動会でした。

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