今年は「あきらめない」をよく耳にする1年でした。
なでしこジャパンのあきらめないサッカーとかワールドカップバレーとか、震災復興をあきらめないとか、お茶石けんのCMとか。
「あきらめない」に何か歯を食いしばってがんばるようなイメージを持っていたのですが、今回の子供たちのサッカーを見て、「あきらめない」やり方って、いろいろあるんだなと思いました。
もちろんどのチームも優勝をあきらめていなかったと思うし、優勝したい気持ちだってそれぞれの温度差の中であったと思います。ただ、絶対優勝するんだと思ったチームは今回は足下をすくわれる結果になった。実は決勝PKの前にちょっとした事件がありました。
相手チームのコーチが「やる気のないやつは出るな!」と、子供を叱責する声が響き、会場が一瞬凍りつきました。何があったのかはわかりませんが、チームの和を乱す何かがあったのでしょう。相手チームのPKがうまくいかなかったのは、あきらめたのではなくそう言った部分が影響したのかもしれません。
うちのチームの子供たちは目の前にある課題を一つ一つこなしていくことで「あきらめない」を実戦していったのだなと思います。大人の私たちにも見習わなくてはいけない部分かもしれません。
余談ついでの自慢ですが、試合結果を受けて、リュウトくんはベストGK賞とベストイレブン、DFでがんばったコウタくんはMVPとベストイレブン、ペンタンもベストイレブンを受賞しました。
ベストイレブンですか、将来が楽しみですね。
スタジアムで昼寝していた子がピッチに立つ姿、早くみたいですね。
今からサイン貰っておこうか(笑)
「あれは昼寝をしていたんじゃない、ただ寝てたんだ!」
わたしには違いがわかりません。
今度お会いするときは油性ペンを持たせます。手でも顔でもご希望の場所に…