令和ザコ伝説


ありふれた 日常 から。。。。。。

芸人だよ バカヤロウ !

2023-07-17 10:55:00 | 日記
幻の芸人 深見千三郎の下で 修行を始めた
タケシ。   長門勇  東八郎  萩本欽一などの師匠で TVにほとんど出演しなかったため、『 幻の浅草芸人』と呼ばれた。




1959年 『 浅草ロック座 』の幕間芸人を仕切ったが 北千太独立前後に経営に行き詰まり引退。



  引退後は東八郎が経営する化粧品会社に、最後の妻である麻里が死んでから酒量が増え 1983年 自宅アパートで焼死した。

やがて苦境に立たされる師匠とは 対照的に 人気を博してくタケシ。




『 THE MANZAI 』 「   俺たちひょうきん族 』などに出演 大ヒットしていく タケシ。 

師匠 深見は 昼食時に常に 『 馬鹿野郎!この野郎!何食うんだ!』常に 何かにつやけて 馬鹿野郎  この野郎と、

世話好きで人情家で独特のカリスマ性とリーダーシップがあり周囲からも人望が厚かった。


タケシが1982年 日本園芸大賞を受賞した際 『 小遣いだ 』と言って総て深見にわたし 『 タケの野郎がよ、生意気によ、小遣いだなんて言ってよ 』と言って何度も嬉しそうに語っていた。




タケシは後に 『 自分は有名になる事で師匠を超えられたが、芸人としては最後まで越えられなかった』と 師匠の偉大さを語っている。


タケシの毒舌スタイルは 浅草ロック座の礼儀を知らない客に 『 芸人だよ 馬鹿野郎 !
』から 原点がここで出たスタイル。



仕事を離れれば プライベートの付き合いもなく 仲が悪いわけでもなく、コンビが長く続いた理由と 話してる。