モノクロ映画。

2020年08月11日 08時16分14秒 | 映画 ドラマ
たまたま知った作品。


ネット配信があるのか調べなかったけど、

みてみたい気持ちで Amazonで探したら

500円程度で売っていました。

昔の作品、モノクロ、怖いお話?涼しくなる?

いろんな心持ちで 楽しみに見ました。



『雨月物語』



物語の舞台は 滋賀長浜。 時代設定は戦国時代。

でも、台詞が共通語で、古さがあまり感じられません。

お化けの悪女に取り憑かれる話ですが、

「惑わされる」真理は、みんな持ってるんだろうな。。

竜宮城のイメージで 浦島太郎話も こんな感じで生まれたのかな〜と印象。

戦士たちの虚しさが強調されてて

村の襲撃や 女性を襲うなどのシーンも多いです。。

人も物を奪う行為は 日常茶飯事だったのでしょうね、、、、、。



もう一本。


『西鶴一代女』



井原西鶴の浮世草子が原作みたいですね。

舞台は京都。

美人の不運な一生を描いています。

田中絹代、べっぴんさんですね!

京都らしい文化的な いやらしさも たっぷり出ています笑

街娼婦たちの会話を聞いてると、

言葉もやけど、内容に大笑いしてしまいました^ ^

これは、関西人の血ですわ笑

御所に勤め なんやかんやで松平家に輿入れして世継ぎを生んだのに 

物扱いにされて 簡単にほかされて 親もタカリやし

身を寄せた尼寺でも 不貞から追い出されて 

最後に街娼婦だけは 救ってくれるんよね。

美人は翻弄される という人生なのでしょうか。。

結局は 尼さんになれました。  ネタバレです。

私には そんなの関係ね〜 です😅








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