Pian piano(ピアンピアーノ)イタリア語でゆっくりと言う意味。 ゆっくり ゆっくり 人生と言う道を歩いていこう。

自然体、なすがまま、無理をせず、のんびりと生きたい。
一生懸命努力して頑張ると疲れるから自分なりに精一杯!でいい。

🇮🇹Italy...Again🇮🇹

2014-06-10 01:12:32 | 日記
5月21日から28日迄念願だったイタリアに行ってきた。15年前初めて行った海外がイタリア。そこで異文化に目覚めた私は、いたく感動した。留学したいと思う程だった。10年前には夫と娘と南イタリアを旅した。シチリア パレルモを自由行動で歩き回った事を丸で昨日の事の様に思い出す。

5月21日 雨
成田から友達のヒトミさんと22時20分発のトルコ航空でイスタンブールへ。トルコ航空はサービスが良くエコノミーでもスリッパがでた。飛行機で流れる曲は、やはりトルコを感じさせる。眠剤を飲んだせいか眠れた。イスタンブールで3時間の待ち時間がありカプチーノを頼んだら6ユーロ。トルコは物価が高いとのこと。22日未明なのに店舗は開店しているのには驚いた。トルコとイタリアとの時差は1時間。



マルペンサ空港からバスでミラノに向かったがその情景が思い出せない。先ずはリストランテヘ。卵のリゾットとミラノ名物のカツレツがでた。千葉から来た仕事仲間だったと言う5人組と食事。

それからドゥオモへ。前回、来た時は礼拝中で建物の中はガイドがつかなかった。サン・ピエトロ寺院だけが東に入り口、西が祭壇になり他の聖堂は逆で西が入り口、東が祭壇になっているとのこと。直形2m以上の52本の柱は、一年間が約52週あると言うことらしい。ヴィクトリオ・エマヌエーレⅡ世ガレリアを通りを歩きスカラ座の方へ。


一路ヴェネツィアへ。途中ベローナでショッピング。郊外の静かな場所。お店があるとは、思えなかった。正方形の箱入りチョコ5個で一個おまけがつくとのこと。考えたら最初からそういう設定で得した気になるよう人の心理を突いているのだろう。多くの人が買っていた。日没が20時45分なの20時はまだ明るくお昼の様だ。

夕方、ヴェネツィア メストレ ベストウエスタンボローニアのホテルに着く。片言の英語でWiFiのパスワードを聞く。何とか通じた!
夕食はシーチキンパスタ🍝だった。友達は、かなり足が浮腫んだようでお風呂でマッサージしたとのこと。バスタブなしとあったが🛁があって助かった。

翌朝、サンマルコ寺院の近くの迷路のような道を歩きながら現地のガイドの流暢な日本語を聞き見学 。膝が痛むので杖を使う。旅の恥はかきすてだ。曇っていたが後から晴れてきた。サンマルコ寺院は、以前にも来たが暗かった事だけ覚えていた。今回は工事中だった。30分の自由時間では、ドゥカーレ宮殿も入れないし鐘楼にも登れない。楽団の演奏を聴きながらお店をブラブラ歩いただけで終わってしまった。昼食はイカ墨パスタとイカと海老のフリッター。🍴川越から来たご夫婦、千葉から見えたご夫婦と同席。なんでも川越の「すぺいん」と言うお店のせのシェフが有名でランチが1500円でパエリアが美味しいと話いているのを小耳に挟む。

ピザのサービスがあった。🍕水が750ccで4・5ユーロと高い。ワインやビールの値段と変わらなのいだ。ソフトドリンクも4~4・5ユーロだ。

昼からムラーノ島に渡る。ガラス工房の見学。あっという間に馬を作った。🐎

本島に戻りゴンドラへ。相変わらず水が臭い。何とかならないものか。カンッオーネの曲でも流せば感じが出るのに残念! ONEクラス上だとカンッオーネを歌ってくれると聞いたことがある。🚌乗り場の周りはアフリカ人の出店が一杯。


途中、又昨日と同じょうな店でショッピング。日本人男性の商品説明があった。
添乗員のアベさんが私達が🚺に行っている間ファンタのレモン🍋味を紹介したよう。こちらにしかないようだ。知らなかったと言ったらアベさんの後ろにいたので一本くれる。ヒトミさんと半分づつ飲んだ。爽やかな味だった。🍹
今夜は、フィレンチェ郊外のカンピビゼンチオ泊(スターホテルベスプッチ)クラシックで中々良いホテルだ。


ホテル到着後、部屋の前に行ったら皆、部屋が開けられず困っていた。Cardを差し込みランプがグリーンになった時、ジーと音がするのでその間に素早く開けるのだ。以前の経験が為になった。部屋にいたら添乗員アベさんから電話。ロビーにリュックを忘れていたらしいが気づかず。呑気な私。ロビーで疲れてボーッとしていたのは覚えている。戸塚から見えたキトラさんと話していた。夕食は、トマトソース味のリゾット、チキングリルの大きいのがドサッ!今夜から申し込み順にミラノ・ ヴェネツィア ・フィレンチェ ・ローマと4つのグループに分けるとのこと。

5月24日
24日午前中は、ピサの斜塔だ。バスで一時間半、シャトルバスに乗り継ぎ行った。空の青さに白い斜塔が映える。とても美しい。一段、塔を重ねるごとに一世記かかると聞き驚く。聖堂は、ソルダーアウトで入れなかった。個人的に入った人もいた。ガリレオが洗礼を受けたと言う洗礼堂もあった。ここでも🚺タイム。有料だった。50セント也。お店でメモ帳とボールペンを買う。集合場所で待っていると2頭犬を連れた人が立ち止まっていた。何と犬がウンチしたのに無視して行ってしまった。後から来た人が糞?づけてしまった。気の毒!マナーが悪いなぁ~。いよいよフィレンチェへ。ミケランジェロ広場の人の多さにビックリ!以前きた時はゆっくり写真を撮れたが一人で撮りたくても人の群の中でしか撮れない。人 人人だ。でも、晴天で眺めは最高!

バスで行けるところ迄行きレストラン迄、25分歩くとのこと。膝の痛い私は、歩けるかどうか心配。案の定遅れる。添乗員アベさんの足が早い事もあったが他のツアー団体に抜かされて見失ってしまう。コンノさんと言う若い男性が反対側の歩道から最後尾を確認していた。

とうとうはぐれてしまった。ヴェッキヨ橋 ウフィッチー美術館を通り過ぎてしまった。そんな先ではないはず。カワマタさんと言う男性が手を引いてくれたが、正直ありがた迷惑で何度も断ったが手をつないでくるのだ。手に汗をかき気持ち悪くて仕方が無い。私の為にはぐれたのだから無下にも出来ず気まずくなるのも嫌でじっと我慢!

コンノさんが随分先迄、見に行ってくれたが見つからず。カワマタさん途中オープンレストランへ。20~30ユーロするとのこと。ランチにしては高すぎる。困っていたら注文する前にスギヤマさん、コンノさんが来てシニョーリア広場で添乗員アベさんが待っていると知らせてくれる。もう歩けないのでタクシーで行く。女性ドライバーで英語🆗。細い路地をクネクネ走りシニョーリア広場へ。添乗員が悲壮な顔をして辺りを見回していた。申し訳ない事をしてしまった。最悪の場合は、3時にウフッィー美術館と言っていたので美術館の前に行けば出会えると思っていた。何と人の多いこと。ビックリ! 15年前は11月だったから空いていたのか?何だかんだ言って人々が豊かになったのか…

やっとリストランテに着く。メニューは苦手な牛肉の網焼きステーキ。パンとインゲンだけ食べる。同席したのは、ソノダさん名前はマリさんと言うので園マリと覚える。私達は、松田聖子、加藤登紀子と名乗ったらお別れの時、覚えてくれていた。ご主人は大分の方らしい。外に出ると新潟のサトウさんがシップをツヤマさんがインドメタシンを貸して下さる。皆さん優しい。添乗員さんは私達を捜してくれた男性軍にお礼にワインをを振る舞ったとか。それから花のドゥオモに行きジョットの鐘楼を眺め、天国の門を見る。ウフィツィー美術館は、予約してあったので余り待たずに入れた。日本人ガイドで説明が素晴らしかった。ヒトミさんも感激してガイドさんにお礼を言う。新しくヴェッキヨ橋を見渡せるコーナーが設けてあった。膝が悪いので特別なルートでエレベーターで降りる。修復中?の絵を見ながら…。

それから皮製品の店でショッピング。私達は、興味がないので近くのサンタクローチェ教会の辺りを歩く。

ジェラートを食べる。ピスタチオとチョコ美味しかった。日本の31でピスタチオのジェラートを捜したがない!それからファンタジアと言うリストランテで夕食。茨城のクロダさんと同席。ラザニアを食べてみると美味しかった。メインは豚肉。

夕暮れのアルノ川のほとりに出てバスに乗る。バスの中で、皆さんに迷惑かけたのでお詫びを言い探し回ってくれた男性軍にビールを配って貰う。

5月25日日曜日
シエナへ。行く迄の記憶がないと思ったら座席を一人で使えたので寝てたのを思い出す。
世界一美しいとのカンポ広場へ。平行な広場ではなく中 が凹んでいる。広い広場だ。何処かで楽団の奏でる演奏が聴こえる。お祭りをやっている様だ。私達がランチをする所が見える。夏この広場で競馬(パリオ)🏇があるらしい。皆、一年をこのイベントにかけているとのこと。日本で言えば町内会10数地区の対好試合だ。凄い人出のようだ。坂を登るとお祭りが見えた。細い路地にお店が沢山。シエナで有名なお菓子を紹介してくれる。聖堂の前で記念写真。かなりの📷を添乗員とガイドが預かり撮影。ランチは魚のトマトソース煮 チョコ🍮

。突然カメリエレがハッピバースデーを歌わせる。自分の誕生日だったようだ。 知人に似ていたのでパチリ! 、 カワマタさん何やら旗を買って来た。祭りで使われていた地区の旗らしい。その後、ツアーの目印になり助かる。私達もカワマタさんに頼んで旗と同じ柄のスカーフを買って貰う。8ユーロを6・5ユーロにまけさせたとか。

昼からピエンツアへ。綺麗な街並み。可愛い小さな町だ。ピエンツアから見たオルチヤ渓谷の眺めは素晴らしい。サフィニアが満開で綺麗だ。帰りは逆から降りてみる。オルチャ渓谷の眺めを見ながら天空の街オルビエートへ。途中🚌の運転手が道を間違えたのかイタリアの小さな村の物語に出て来そうな所に迷い込む。一方通行なのでUターンが大変!思わず皆、👏

オルビエートは5分程ケーブルカーで登った所。時間がないので駆け足で回る。途中、新潟のサトウさんのご主人と話しながら登る。ノイシュバンシュタイン城やヴィース教会に行った共通点があり話が弾む。聖堂が美しい。ヤジマ夫妻が降りてこないので一足早くケーブルカーで降りる。一緒に乗っていた車椅子の帽子をかぶったお爺さんの後ろ姿が父に似ていて懐かしかった。

一路、ローマへ。サンタンジェロ城が目に入ったが何も説明がなく物足りなかった。ハドリヌアス皇帝の霊廟だったり城塞になったり時代により変わる。ローマの休日ではヘップバーンが格闘した場所だ。イタリアでは法律が厳びしくなっている様でガイドの資格がないのにガイドをすると罰金を取られるとのこと。以前は、添乗員も🚌の中でガイドをしてくれていた。リストランテに着く。いよいよカンツォーネだ。カルボナーラを食べながら聴く。アリベデルチローマをリクエスト。終わりに歌ってくれるとのこと。心が踊る。贅沢だが以前の男性のカンツォーネの方がウットリしたっけ。もう一度ノノレター聴きたかった。イタリアは、人口6000万人 日本の5分4の面積だそうだ。飲酒は、16歳から認められているとの事。日本同様高齢化が進んでいる様だ。


メアリ アウレリア アンティーカホテに到着。ここも🛁あり。


5月26日月曜日 晴れ
朝は、サンドイッチ、オレンジ、ジュース、水のお弁当。ヒトミさんに受け取りに行って貰い🙇
ナポリへ向かう。本当は、膝も痛いしローマで自由時間を取り、サンタンジェロ城 ナボーバ広場 パンテオン アッピア街道 ローマ市場に行くつもりだったがツアーの人達と馴染んで来ていたので言い出せなかった。

ナポリは、10年前娘と行ったところなので出来れば避けたかった。やはりナポリ港の眺めを見ると知らず知らず涙が・・・途中雨が降ったので青の洞窟は無理かなと思ったが上天気。雨は降らなかったそうだ。

青の洞窟は運良く2回目も入れた。私達以降のツアーの人達は、側迄来ていて入れなかったとのこと。以前行ったリストランテでなくてよかった。上迄は登らなかったのでほーっとした。娘との思い出のある場所は辛い。カメリエレは、日本語が達者。ミヤザキさん親子と同席した。娘さんとの旅は良い思い出になるはず。🍋の自家製ジュースがあると言うので頼んでみる。酸っぱい!砂糖なしでは飲めない。ボンゴレパスタだった。

カプリ島でショッピング。 姓字のアルファベットのタイルを買ったがSを買い忘れていた😣Sなしでも通じるのでよかつた。
ナポリの町を車窓見学。ポジリポの丘よりヴェスビオ山を眺める。少し白くぼやけスッキリとは見えなかったが絶景❗️

夕食は、途中のホテルにて。又、カワマタさんがミラノ組を集め同席するする。クロダサンご夫婦、ツヤマさんも同席した。夕日が眩しい。豆のスープ、舌平目のムニエルがでる。靴底に似ているのでソールと言うらしい。フレッシュジュースを頼んだが初日のジュースの方が美味しかった。22時過ぎホテルに到着。

5月27日火曜日
今日もお弁当。本日もカトウさん受け取りに🙇
今日は、いよいよ最終日。7時10出発。バチカン市国へ。システィーナ礼拝堂 サンピエトロ大聖堂見学。システィーナ礼拝堂は15年前に見学していた。ー番の目的だったが行った後、心に残ったのは、遺跡と博物館の様なローマの町並みだった。すっかり魅了されてしまった。サンピエトロ寺院は、初めてだったが違和感を覚えた。芸術としては素晴らしい。でも教会としてはどうなのだろう。権威主義にしか感じなかった。教会は建物ではないはずだ。もっと質素である方がキリスト教の神髄ではないかと疑問に感じた。


ランチタイムになる。ソフィア ローレンが来たことがあるリストランテのよう。ランチを終えそこから歩いてトレビの泉へ。人が多くてただ見ただけといった感じだ。ジェラートを食べる。スペイン広場へ向けて又歩く。そこに突然珍客が。ペツトの豚ちゃんが歩いてきたのには驚く。何とベルニーニの噴水もトリニタ・デイ・モンテー教会も工事中で折角のスペイン広場の雰囲気がなかった。アベさんが、トムクルーズが来ていたと行った。黒人のボディーガードが付いていたらしい。本当か嘘かは、分からないままだ。


フォロー・ロマーノとコロッセウムは、車窓だけと言われガッカリだったがコロッセウムだけは、写真撮影のため10分だけバスを降ろしてくれた。折角だからフォロ・ロマーノにも行きたかった。ちょっと歩けば側だったのに。残念!
ローマ三越なんて行かなくて良かったのになー。真実の口がある教会を通ったが大したことはないよう。並ぶ時間の方が長いらしい。
フイウミチーノ(レオナル・ド・ダ・ヴィンチ)空港に向う。思ったより近かった。トルコに向かうのに一時間遅れる。イスタンブールから成田へ。夜景がとても綺麗だった。写真を撮ったが残念ながら灯りが流れて撮れていた。


あっと言う間の8日間が過ぎ去った。旅は一期一会・・・旅を共にした人達は今頃、私と同じ様に旅を懐かしく思い出しているだろう。