アメリカは そう簡単には 死なない?

陳胡痒
中国から国際資本の「大脱走」がはじまっている~バンカメも中国工商銀行の筆頭株主から大半の保有を売却(宮崎正弘の国際ニュース・早読み)

一時期ロシアの意を受けたエコノミストや評論家とゴールドマンサックスの手先なんかに盛んに言われたドル没落論は、デカップリング論とアメリカが没落してもユーロ諸国は余り影響を受けないという仮定が前提になっていた。
しかし、事実はデカップリング論は虚構であった。ユーロ諸国はサブプライムウンコ入り債券を食わされて、その上バブル崩壊で大損害を受けた。
確かに、アメリカの住宅バブルが破裂しても、中国・インド・ブラジルなどの経済成長が継続し、ロシアや中東の産油国もそれなりに儲かるなら、ドルは急速に下落して、ユーロがその後に取って代わることになったのかもしれない。しかし、これは共同空想だったのである。
今頃になっての中共からの国際資本の大脱走は、この一連の流れのクライマックスである。
だから露助の手先だけではなく、大東亜戦争敗北のトラウマをアメリカのドル暴落で帳消しにしたい宮崎正弘氏のような保守派評論家の望むような、ドル暴落も起きない。
だって中共からの投資がアメリカに還流しているのに、ドルが暴落しようがないじゃないか。
中共投資の顔として共産党とゴールドマンなんかに利用されてきたジムロジャーズ君はまだ逃げ出さないのかなぁ?


私の引用サイトでも アメリカの没落論と いやいやそう簡単には 死なない論
とが あります
私自身は わかりません
でも アメリカは 核兵器を含むあらゆる手段を使うでしょうから 後者かな と思っています
今後の推移を 見守りましょう
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