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バームクーヘンの意味を追いかける!日本とドイツの温度差とは
そうなんだ
ちなみに この
バームクーヘンの意味を追いかける!日本とドイツの温度差とは
ドイツ人に言わせると、日本人がバームクーヘンを喜ぶ理由がわからない
ドイツでは専用のオーブンを使い、熟練の職人が焼き上げるお菓子で特殊な技能を要することから、一般的な菓子として認知されていません。
専門店でない限り一般的な菓子店には並ばないのです。
年輪は職人技の証
バームクーヘン独特の年輪を作るには、心棒を回転させ生地を少しずつ巻き付けながら焼き上げるというとてつもない手間暇を要します。
一つの層が1〜2mm、それを10〜20層に焼き上げる技術は、職人技の高さを証しするものですが、それ以上の意味は持っていません
日本で 売り出したのはカール・ユーハイム
当時ドイツの租借地であった「チンタオ」に赴きました。
しかし、その後勃発した第一次大戦でチンタオが日本に占領され、捕虜として日本に連れてこられました。
大戦の終了後そのまま日本に残り菓子職人として働き、1921年には「ユーハイム」を創業、バームクーヘン作りを始め評判となりました
切り口に現れる年輪を見て日本人は、「歳を重ねる」「成長する」という意味にとらえました。
そこから「繁栄」とういう思いを込めました結婚式では「ふたりで歳を重ねてほしい」という思いを、敬老の日には「長寿」を願い、入学祝いでは「成長してほしい」という希望を込めて、慶事の贈り物として定着しています。
本場ドイツでは、単に「知っている」程度のお菓子が、日本では祝い事には欠かせない存在としての地位を築きました。
あまりの人気ぶりに、日本を訪れたドイツ人がお土産に日本のバームクーヘンを買って帰るという現象まで起きているそうです。
バームクーヘンというお菓子が日本で人気となる背景に第一次世界大戦が関わっていたのも驚き
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