民主主義の退潮で世界は暗黒に閉ざされる

 

トトメス5世

民主主義の退潮で世界は暗黒に閉ざされる

民主主義国は白人国家と日本くらいしか存在しない

民主主義国は欧米にしか存在しない事実

ユーラシア大陸は世界人口の72%を占める47億人が住んでいるが民主主義国は日本だけで、その日本はユーラシア”大陸”に所属していない

仮に韓国を民主主義国に加えても半島だしフィリピンやシンガポールも大陸に属しておらず、大陸の国はすべて軍事政権や独裁政権、強権的な政府が並んでいる

アフリカ大陸も同等で軍人が大統領を兼ねていたり、武装組織の親玉が政府を名乗っていたりほぼロクな国がない

中東の石油国家には王がいるが彼らの先祖は率直に言って強盗団あるいは武装組織で、世界大戦で戦勝国に協力して利権を認められた人達でした

中南米は表面的にはアメリカと同じような制度の国が多いが内実はマフィアか軍人が支配していて、ミニロシアみたいな国が多い

世界を民主主義国と非民主主義国に分けると民主主義国のほとんどは欧州で、他は北米とオセアニアの白人国家、後は日本とその周辺の国だけになる

民主主義国が増えていたのは第二次大戦後までで欧米列強を中心に植民地が次々に独立し、白人の国は民主主義国になっていきました

ソ連が大国になり米ソ冷戦が始まるとソ連は軍事政権や非民主主義国を支援したので、アフリカやアジアや中南米の国々はソ連化していった

1991年にソ連は崩壊したが中国に変わっただけで、中国は世界のあらゆる反民主主義国を支援し独裁国家や軍事国家を増やしている

民主国家を作るには社会を発展し民度を高め、人々を豊かにし自由や芸術など個人の能力を発揮できる環境を作る必要がある

対する反民主主義国家を作るには腐敗させ貧困にしお金や財産を奪い戦争を始めれば、そこは自動的に反民主主義国家になります

美味しい料理が民主主義だとしたら反民主主義は不味い料理で、どちらが簡単に作れてどちらか難しいかは比べるまでもない

暗黒に閉ざされる世界

2000年代以降の顕著な傾向として民主主義国の経済成長率や人口増加率が低く、反民主主義国の成長率と人口増加率が高くなった

先進国の成長率は1%程度で人口増加はゼロに対して、反民主主義国は年5%成長で人口増に悩んでいるという具合です

中国の成長は終りつつあるが代わりにインドというスラムのような国が巨大化し、中東やブラジルやアフリカが続こうとしています

反民主主義的な発展は社会を良くする必要はなく、ただ人口を増やして強権的に統治すれば経済成長するので政府にとってとても楽です

日本はバブル崩壊以降様々な問題に苦しんでいるがそれは民主主義だからで、もし日本が反民主国家だったら消費しない人や子供を産まない女性を罰して解決です

日本が反民主主義だったら高齢者福祉はしなくて良いし、年金の赤字を国が負担したりせず、貧困者の選挙権をなくして切り捨てるだけです

このように反民主主義国の運営は非常に楽でシンプルで、最近数十年に渡って民主主義先進国の政治より成功しています

一時民主主義を目指していた旧ソ連諸国やアセアン諸国は最近では軍事政権や独裁政権に移行しているが、民主主義は難しく強権的政治が楽だからです

このまま反民主主義国が世界の上位国になった場合、現在の民主主義国も影響を受けてアメリカ、欧州、日本はロシアや中国のような反民主主義になるでしょう

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