ドイツを襲う「サハラ熱」の恐怖!6月のドイツで40度!?

ドイツが 理性的な国家だとか 信じている人がいたら 読むべし

川口 マーン 惠美

ドイツを襲う「サハラ熱」の恐怖!この殺人的暑さの原因は何なのか

6月のドイツで40度!?

ドイツでは、一般家庭はもちろん、昔ながらの店舗、ホテル、事務所、レストランなどでは、皆、クーラーがないので、30度にもなるとかなりきつい

6月、7月というのは、本来ならドイツで一番素晴らしい季節だ。とくに6月は爽やかで、暑くも寒くもなく、長雨も降らず、良いお天気が続く。しかも、日照時間が1年で最高に長い。だからジューン・ブライドは、世に言われているように幸せになるかどうかはわからないにしても、少なくとも、結婚式当日はお天気に恵まれ、幸せである可能性が高い。

緑の党とメディアのスクラム

それどころか、メルケル首相やシュタインマイヤー大統領も、今までCO2削減のために何もしてこなかったことを恥じ、子供たちのデモを賞賛。CO2削減は、すでにドイツの国是となっている。

そんな子供たちの声を、常にメディアが報じるから、今では多くの大人も固くそう信じている。国営放送である第1/第2テレビは、緑の党を、惑星を救うヒーローとして持ち上げ続け、おかげで緑の党は、直近の世論調査ではドイツ第1党だ

もともと、ドイツ人は夏が好きだ。暑い夏は、冷夏よりずっと良い。実は今でも多くの人が(高齢者や炎天下で働かなければならない人を除けば)、サハラ並みの暑さや焦げ付くような太陽にワクワクしている。そうでなければ、真夏にわざわざバカンスで、暑いイタリアやトルコに出かけて行く彼らの行動の説明がつかない

現在のドイツでは、CO2原因説に歯向かうことは、ほとんど不可能だ

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