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☆マイペースなほのぼの日記☆

☆イタリア新婚旅行5日目☆

2012-05-08 20:43:13 | 日記
素敵な街ヴェネツィアに別れを告げて、また電車でミラノに戻ってきたよ



ホテルに荷物を預けて、昼食はリゾットを食べました





パスタ・ピザ・パンばかり食べていたので、リゾットがとても新鮮に感じたよ(笑)





午後は、日本語ガイド付きミラノ半日観光ツアーに参加



まずはスカラ座の中に入ることに





スカラ座は歌劇場で、イタリアオペラ界の最高峰なんだって



劇場内は撮影禁止だったから写真はないけど、画像があったので載せてみました





待合室は撮影OKだったので





外観はとても地味なのに、中はこんなに素敵なところだったとは



スカラ座博物館もあり、音楽の歴史に触れてとても満喫できました





その後スカラ広場を通り、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアへ



アーケードの名称なんだけど、どのお店も高級に見えるから不思議





ディズニーランドのワールドバザールは、このガッレリアをモデルに作られてたって知らなかった






青いタイルで囲まれた牡牛のモザイクがあるんだけど、その牛の大事なところにかかとをつけてくるっと回ると幸せになれるって言われてるんだって(笑)


みんなくるくる回って楽しそうだったから、私もまわってみました



この日はドゥオーモでミサをしていない時間に入ることが出来て、奥のステンドガラスを間近でみることができました





当時字が読めない人がほとんどだったので、絵で物語を表現しているそうです



そのあと、スフォルツァ城へ





ヴィスコンティ家が建てた居城だったんだけど、ミラノの支配者はスフォルツァ家になって改築したんだって






そして、一番楽しみにしていた『最後の晩餐』を見にサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院へ






最後の晩餐は、1回に25人しか入れない上に15分間しか見られないので、予約をしないとなかなか見られないんだよ



中に入るのに扉が3枚くらいあって、かなり厳重になっててびっくり



写真撮影は禁止なので、見つけた画像を載せておきます





この絵に込められたダヴィンチの表現が繊細で、ガイドさんの話を聞いてこの絵にとても興味を持ちました



食堂の壁に描かれた絵なんだけど、通常はフレスコ画で壁の塗料が乾く前に絵を描きあげるところを、時間を制約されることを嫌った完璧主義のダヴィンチはそれを避けてテンペラ画で描いたことで、完成した時から損傷していく悲劇がおきたそうです



とても大きな絵で美しく吸い込まれていくような感覚がして、15分間があっという間でした