トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんな倉敷の電器店ブログです。

「日立IHクッキングヒーターの修理問い合わせから」の巻

2019年07月20日 | 店主
「晴れの国 おかやま」 倉敷市上東のトモエデンキです。【暮らしの安全・快適・省エネ】をモットーに日々頑張っています。
 電気に限らず、困ったことがあったらご一報ください、きっとお役にたちますよ




ご近所のお客様から

「IHクッキングヒーターの右側が操作できないから修理をお願いします。」


そんなご依頼でした。


日立のIHクッキングヒーターでよくある原因の一つが、トッププレートの操作基板に水分が入って基板が腐食、今回もこるが原因と思われます。







操作基板がトッププレートにあることは便利ですが、メーカーさんは調理中に煮えこぼれることがあるのを知ってか知らないでか、防水対策がいまいち



パナソニックなどは、ガラス面にタッチするだけの静電容量方式ですので、煮えこぼれても内部へ入りにくい構造となっています。


品番(HTW-4DFS)を調べると15年経過していましたので、修理と買い替えを提案させていただき、見積もりをしました。


で、最終的には買い替えとなり


今回お買い上げいただいた商品は、今までと同じメーカーの日立ですが、HT-L8STFと言う機種でワンランク上のタイプ


このタイプはガラス面へタッチするスイッチへとなり、煮えこぼれても安心


そして、もう一つの便利機能があり


こちらのお宅は、当初よりIHクッキングヒーターと連動してスイッチが入る日立のレンジフードが設置されていました。

しかし、以前のIHクッキングヒーターは連動する機能が無く、レンジフードは手動でON/OFFしていたんですが





これからは、調理スタートと同時にレンジフードもスタートしますから手間要らず


実は、この機能は納めさせていただいてはじめて気づいたんですね(^_^;)


修理のご依頼をいただいた時点では、レンジフードのことなど知る由もなかったもので、良い教訓となりました。


これからは、IHクッキングヒーターまたはレンジフードを取り替える場合、連動する機能の確認も怠らないようにしないといけませんね


結果オーライで、お客様も喜んでいただけましたから良しとしましょう


きょうはここまで



つづく