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トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんな倉敷の電器店ブログです。

「心配事はなくなりました」の巻

2020年05月25日 | 店主
永い付き合いをしていただいているお得意様のお婆ちゃん

現在は一人住まい

かなり以前から気になってたことを解決させていただきましたよ

お婆ちゃん「畳がフカフカしていて、床下が腐っているようで心配なんよ」




畳の上にベットがある部屋で、歩く度に気になり「いつか突然に床が抜けるんじゃないか」と心配で心配で、時々様子を見に来られる娘さんに相談しても“気のせい”と言われる・・・・らしい(笑)


わかりました、私が責任持って直しましょう!


たまたまエアコンが壊れて、新しく取り替えすることになり娘さんにもご了承いただき




ナショナルのエオリア

余談ですが1998年にGood Design賞をいただいてます

私が取り付けてかれこれ20年以上になりますが、エラーH98がでてますので室外機の圧縮機不良と思われます。

修理は諦めて取り替えさせていただくことに

「この先いつまで生きていられるかわからんから、高い(値段)のはいらんよ」

そんなわけで

新しく取付けさせていただくのは、機能も簡単で安価な昨年モデルにさせていただき、財布にも優しい電器屋です。

最初は、「エアコン使わんからいらんよ」

と、言われてましたが

「今年の夏も暑くなりそうだし、寝ているときに熱中症にでもなったらどうするん」

色々とお話しをしてしぶしぶ納得(笑)

まぁ、お金はあるんですがねぇ

昔人間で、もったいない精神が強く

“贅沢は敵だ!”

と思ってるのか・・・・


エアコンは贅沢品ではなく、生きていくために必要なものなんですね










室外機は壁掛け金具をそのまま流用させていただき

エアコンはバッチリ取り替え完了


同時進行で、友人のY君に畳をはぐり床を点検してもらい






床板はきれいで、湿気もなく

問題なのは、以前に床を直された職人さんが、床板を固定していなかったのが原因でした。

お婆ちゃんに現状を見ていただいたら

「腐っていなかったので安心したよ」

と、安堵され





エアー釘打ち機で“パッツン、パッツン”と丁寧に全ての板を留め完了

畳を戻して、お婆ちゃんに上がって確認してもらうと


「ほんとだ、フカフカせんわ」

「これで今日から安心して眠れる」

と、喜んでいただきました。


誰にも相談できず不安な毎日を過ごされていたので、私のような電器屋ですがお役に立てて嬉しいかぎり


午後からは、洗濯機の納品やら水道管の改修やら




斜めドラムの洗濯乾燥機

運び出すのに一苦労


新しく納めさせていただいた洗濯機は、パナソニックの縦型8kタイプ
NA-FA80H7
●洗濯・脱水容量8 kgビッグサークル投入口で、毛布などの大物も取り出しやすいFA80H7



衣類乾燥機 NH-D603「ツイン2温風」搭載 NH-D603

やはり、この組み合わせが便利と言うことでした。


次のお客様宅では




壁の中に埋め込まれた水道管が朽ちてしまい漏水

配管をやり替えするついでに、古い水栓も取り替えまして






水側を貫通させて新しい配管にやり替え




配管アダプターを壁に固定




新しい混合水栓で気分もスッキリ



きょうはここまで


つづく



おまけ




お客様宅の庭先で咲いてました。