12月に入って、毎日なにかしらの照明器具を取り替えしています。















本日は新しく取り替え2件と修理1件
キッチンやリビングの照明を取り替えると、気持ちも明るくなりますね
そのうちの修理のお客様宅では

カバーを外そうとカバーを回したらしいですが、いくら回しても外れなかったらしく
何回も何回も回して・・・
諦めて
夜になって灯りを点けようとスイッチを入れるが、照明器具は反応無し( ・_・;)
で、当店に修理依頼です。
このような照明器具のカバーを外す場合は、30度~45度ぐらい回せば外れますので、1周も回す必要はありません

1周回しても外れないのは、器具が空回りしてますからそれ以上は回さないでね
このような場合は、器具本体を回らないようにしつつ、カバーだけ回します。
で、カバーを外してみたら

コネクター部分の配線がねじ切れていましたよ(゚o゚;)
お客様はカバーを回していたつもりが、実際は本体ごと回していたんです。
普通なら新しく取り替えしてしまうケースですが、お客様も気に入っている照明器具らしいので、私は修理します。
コネクターの根元で断線してますから、線と線を繋ぐことはできません

今回は、常備している「熱収縮チューブ(耐熱温度200℃)」を使います。

熱収縮チューブを配線に通しておき

コネクターから抜き取った金具に配線を半田付けしたあと、結線部分に熱収縮チューブを被せ

半田コテでチューブを温め収縮させて密着させます。

コネクターに差し込み

修復完了
次に、照明器具が空回りする原因をなおします。

本来ならこのようなスポンジが付いていて、取り付けたら天井と密着し器具が滑らないようになるのですが
今回は、照明器具に貼り付けられたスポンジがなくなってはいて、天井との隙間が空き空回り状態
スポンジの代用品を軽トラの荷台で物色
たまたま積んでいた板状のクッション材がありましたので


このサイズにカット

両面テープを貼り付けて器具に取り付け

こんな感じで

完了です。
お客様にも喜んでいただけましたよ
きょうはここまで
つづく