トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんな倉敷の電器店ブログです。

「避難口誘導灯」の巻

2023年02月08日 | 店主
某体育館の避難口誘導灯を交換


大きな建物だと出入り口がいくつもあり、そこには頭上に



避難口誘導灯が必ずありますね


避難口誘導灯は今では消費電力の小さなLEDによる光源が主流となり、サイズも小さくなってます。


消費電力は約さ90%ダウン、蛍光管からLEDに代わり寿命も3倍以上


避難口誘導灯で重要なのは、電源が遮断された時点から内蔵のバッテリーで何分間点灯するか

20分以上点灯することが義務付けられていますが、古い器具だと内蔵バッテリー(ニッカド蓄電池)が寿命で機能していない物も多いなか




新しいタイプはニッケル水素蓄電池に代わり、器具もLEDとなり消費電力も少なくなりましたのでコンパクトになりました。



種類もパネルのサイズで大、中、小とあり、取り付ける場所によって



人の形をしたピクトグラムの向きや形が違います。




矢印は避難口のある方向を示し





人のピクトグラムは避難口を表します






大きな施設に入る時は、万が一に備えこの避難口誘導灯を確認して入場してください、



今回も20年以上経過した蛍光管タイプからLEDタイプに交換




リニューアルプレートを使い、ボールが当たっても壊れないようにガードは既存の物を流用


これを5ヶ所



これで夜も安心して体育館を使用できますね


きょうはここまで


つづく