トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんな倉敷の電器店ブログです。

「昔ながらの和室照明」の巻

2023年06月17日 | 店主
まだまだ使える

照明器具の修理は7~10年経つと部品供給はなくなります。


最近ではLED照明器具も安くなり、修理より買い替えがほとんどなんですが



(画像はお借りしています。)

和風の照明器具で、ちょっといい物は白木を使った風格のある物が多く簡単には捨てがたい


で、直します。


(画像はお借りしています。)


器具を取り外し




本体をバラします。




中にはインバーター基板があり




基板の裏は半田付けがびっしり


今回の症状は、点灯後しばらくすると消えはしないが少し暗くなるとのことでした。


基板交換は無理なので、私にできることは





半田付けの手直し

ほとんどの半田付けをやり直した後、器具を元に戻して点灯





しばらく様子を見ていましたが、明るさは変わることなく


「これで私が死ぬまで保ってくれるかなぁ(笑)」


保つといいですね


って、まだまだ元気なんで多分照明器具の方が寿命短いと思います(^_^;)


商売の下手な電器屋でした~



きょうはここまで


つづく