本日授賞式の前に事務局の人と色々お話をした
本心は明かしてない(宗教とかイデオロギーに関するからな...)
先ずは宗教について
ワシは敬虔なる仏教徒である。
宗派は真言宗(弘法大師様)であるが、ワシが
信じているのはお釈迦様の教えだけだ。
ワシは仏様(いわゆる如来)になる為に修行している
菩薩であると思っている。
(亡くなったら仏様に成れるという教えは大嘘八百だ
お釈迦様はそのような事は一切仰ってない)
仏様になるには、先ずは煩悩(あらゆる欲望)を無くすことであるが、
慈悲の心を持つことが大切である(慈悲はキリスト教徒の言う愛とほぼ同義語だ
この行為は決して見返りを求めてはいけない)
慈悲の心を具体的に行為にしたものの一つにお布施と呼ばれるものがある。
お布施の中には
財施(今でいう寄付のことだ)・法施・無畏施...他にも無財の七施もある
(注、経典によって様々な分類がある)
ワシは財施を続けることによって仏様に近づこうと思っている訳だ。
(勿論、他の布施も忘れないようにしている)
話は変わるが
「現世で善行を積めば来世は天国へ行ける」とあらゆる宗教は
教えるが、それは違うと思うな。
何故なら、お釈迦様はそのようなことは仰ってない
死んだら無に帰する。
来世などない、肉体が滅べば魂も亡くなる。
「私のお墓の前で泣かないでください、そこに私は居ません
眠ってなんかいません」この歌詞が真実である。
ただ現世での因果応報は有る、だから善行を重ねなくては行けない。
また、ワシの行動原理にはカトリック(クリスチャン)の人が
大きく影響を与えたのは間違いないだろう。
彼ら(彼女が多いか)の信仰の深さと、信仰に基づく
行為には頭が下がる想いだ(仏教徒として少し恥ずかしい)
(ただキリスト教に改宗しようと思ったことは一度もない...
何故だろう...おそらくベースに神道があるからだ...
神道とは八百万の神であり、ありとあらゆるものに神は宿る
そして他の宗教を排斥しない...素晴らしい思想だ
この思想が世界に広がれば戦争が無くなるかもしれないと夢想する)
話がだいぶん反れたし、書き疲れたので
イデオロギーの話は今日は止めておこう