私に欠けている物

昨日は、老健にいる母を一時帰宅させました。
もう母は、環境さえ整えてあげれば在宅でいけると思います。
しかし、隣の兄夫婦がその覚悟をしてくれませんので、まだダラダラと施設にいる事になるでしょう。

私は思うのです。
仕事を辞める時、私と同じように実家の親の面倒を見ていた人たちが、口々に私に言った言葉 …
『絶対自分一人で負っちゃいけないよ。』
今がその時だなぁ～と…

私は相変わらず、親の面倒を見て、意見を言って、たまに甘えて、どっぷり娘でいる事しかできないから、これからもそうやってやっていきます。

今まで私に欠けている物が最近見えてきました。
それはね…
『みゆきちゃんは、本当に良くやってるよ。』
と、自分で自覚していない事です(笑)
そして、周りに気を使いすぎて、自分を見失いぎみ…もっと毅然とした態度でいるべきだと言う事…

それを自覚してから、兄たちとの関わりやら、色々と自分なりに変えてきました。
そしたら、最近主人に褒められる事が増えてきました(笑)
典型的な『昭和の父ちゃん』の主人ですから、言葉の端々に言ってくれるだけですが、私が兄たちに気を使いすぎるのを、あまり良くは思ってなかったのでしょう。

自分を見つめなおす時間がたっぷり持てたのは、私を囲む家族のおかげと感謝してこれからもやっていきたいなと思うのでした。

昨日は、母や父の笑顔が見れたので、良い日でした。
この年になっても、何とか自分たちで頑張ろうとしている両親を私は自慢に思います。(*^^*)