雨。ときどきサンポ…

ひとり琴
おばさんの主張

足が焼けそうになる

2021年10月05日 | ひとり琴
太宰府が10月の観測史上、もっとも高温になっているその最中
私は観世音寺にいた。

太宰府の傍にありながら、その喧騒から逃れた落ち着いた寺で
お気に入りの場所の一つ。

菅原道真が
「都府楼纔看瓦色 観音寺唯聴鐘聲
(都府楼はわずかに瓦色を看る 観音寺はただ鐘声を聴く)」
と漢詩に詠んだ国宝の梵鐘は、
「5月14日から九州国立博物館で展示されます」
という表示があるのみ。

九国に行かなきゃ拝めないってことね。




ま、確かに国宝もいいけれど、ここの全体的な雰囲気が好き。



ただ、日曜日は少し人が多い。
平日だと、ここまで多くないから、もっと好き。


ずっと昔、祖父がここの雰囲気を気に入って、
この近所に家を建てようとしたことがあるらしい。
しかし、あまりの田舎っぷりに祖母の反対にあい、
諦めたとか。

初めて来た時、
「おじいちゃんの気持ち、分かるぅ〜」
と思えた。

しかし、ここに住んでたら、
おばあちゃんは買い物が不便だったろうな。
今でこそ、なんとなく賑わっているけれど、
ここの裏は、農村の雰囲気が漂ってるものね。

そういうのも含めて、好きだけど。




ここに来るまで、まぢで足が暑かった。
ジーパンが焼けてるかと思った。
灼熱の太陽で、ジリジリと。
バイクの熱さもあったと思うけど。

後で、観測史上最高気温と聞いて、納得。



もっと涼しい時に、来よう。
もうすぐ、コスモスの季節だし。

とにかく暑くて、帰り着いたら熱中症気味だった。

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